音楽
紀伊国屋書店の中古ビデオコーナーに立ち寄ると、僕の真正面に「おい、ここだよ」とばかりに鎮座。
- アーティスト: Glenn Gould
- 出版社/メーカー: Kultur Video
- 発売日: 2003/06/10
- メディア: VHS
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グレン・グールドのドキュメンタリー映像のひとつのようだが、中古価格、ご、500円・・・。
ジャケット裏にはこんなふうに書いてある。
コンサート・ドロップアウト後、スタジオレコーディングに専念し、次々と衝撃的なアルバムを出し続けたグールド。類まれなるテクニックと抜群の記憶力、父親の作ったピアノ椅子にしか座らない、人に会わない、一生ホテル住まい、夏目漱石の「草枕」が愛読書・・・
よく知られグールド伝説だけど、こうして改めて書かれてあるものを読むと、やっぱりだ。
そして、別の店に行くと次の2枚が半額以下でたたき売られていたので救出。
- アーティスト: 坂本龍一
- 出版社/メーカー: ミディ
- 発売日: 1993/03/01
- メディア: CD
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- アーティスト: Ryuichi Sakamoto
- 出版社/メーカー: Emd Int'l
- 発売日: 1992/12/22
- メディア: CD
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中学の頃、町で唯一のレンタル屋に坂本龍一は『プレイング・ジ・オーケストラ』(初回版で、現行盤には入っていない“オキナワ・ソング”や“1900年”、“チベタン・ダンス”が入って三枚組みだった)と、この『グルッポ・ムジカーレ』しかなく、テープにダビングしてずいぶん聴いた気がする。
そしてしばらくて、『heartbeat』がある日とつぜん店に並んでいた。一曲目の“Heart beat”がむちゃくちゃカッコ良くて、次の日学校に行ってもずっと脳内リピートしていた。
“Sayonara”もなんか、切なかった。その後も数年間、ときどき脳内リピートしていた。
それにしても、“Ballet Mecanique”や“A Carved Stone”とか、中坊の頃はよく分らないなと思っていた曲を今日久々に聴いたが、なんかこのアルバムに入ってるなかでは一番好きかもなんて思った。
“クロニック・ラヴ”が好きな人間だから“Ballet Mecanique”が好きなのは当たり前かもしれないが。