2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

音楽

きのう館長から貰ったヴィオラ・ダ・ガンバ奏者Jordi SavallのCDを聞く。 スペイン古楽を特集したボックスセットの中の1枚で、Antonio de Cadezon(1510-1566)の曲を集めたもの。このsavallという人もCadezonという人もどういう人かよく知らないが、ものすご…

食べ物

今日の昼食は長崎の友人からもらったうどん。 美味しくてちょっと食べ過ぎる。麺つゆがなかったのでポン酢に柚子胡椒で食べたのだが、ポン酢がちょっと濃すぎてむせた。

久しぶりに1時間ほどジョギング。中学生たちが同じグラウンドでジョギングしていたが、僕の全力疾走の5倍ぐらいのスピードでトラックを何周も走っていた。負けた・・・orz

音楽

タワーレコードで偶然発見。即購入。Siegfried-Idyllアーティスト: Wagner,Gould,Tso出版社/メーカー: Sony発売日: 1994/04/19メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見るグールドのワーグナー曲集。 トラック1に納められている「ジークフ…

きのう、やっと買いました。第1巻につづいてこの第2巻も豪華版でゲット。PLUTO (2) 【豪華版】 (ビッグコミックススペシャル)作者: 浦沢直樹出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/04/22メディア: コミック購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (81件)…

今日も所用で福岡へ。4月終わり頃とはいえ、長袖シャツではもう暑い。夏の匂いがする。そんな中、大濠公園から天神までの間を歩いたりと今日もちょっとフラフラ。しかし、あさってはまた福岡で力仕事・・・。もちろんバイト代は無し。今年の連休は体力勝負だ…

この数日、友人の猫を預かっていた。猫が部屋の中をうろうろしたり、毛布の上で寝ていたり、そしてまた猫にエサをやったりしたのはニャオキがいなくなって以来なので最初はちょっととまどったが、すぐに慣れた。そういえば初めて猫のウンコを処理した。ニャ…

最近買った本。はじめて学ぶ哲学 (ちくま学芸文庫)作者: 渡辺二郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/04メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (9件) を見る今ごろ何の本買ってんだ!って感じだが、渡辺先生の文章はいつもすごくわかりやす…

だいぶ前のことになってしまったが、『ユリイカ』4月号での南陀楼綾繁さんの文章について書いたところ、南陀楼綾繁さんからトラックバックを頂いた。こういうことには慣れていないので、最初は何のことかわからなかった。いつも独り言のようにその日の買い物…

最近買った本。失踪日記作者: 吾妻ひでお出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2005/03/01メディア: コミック購入: 28人 クリック: 293回この商品を含むブログ (1143件) を見る読んでいて胸がちょっと苦しくなった。

音楽

久しぶりに聞いていると妻が「カザルスさんのより好きかも」と言った。バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)アーティスト: ビルスマ(アンナー),バッハ出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ発売日: 1999/09/22メディア: CD購入: 1人 クリック: 31回この商…

きのう、やっと家で寝ることができた。田舎暮らしが長いと、都会のビジネスホテルの生活はちょっとつらい。今月に入って暇なくせに忙しい。でも昨日の地震は驚いた。福岡市中央区は震度5強とか言っていたが、まさに僕の泊まっていたホテルはその福岡市中央区…

音楽

今までなんとなく聞き流していたものが、ふとしたきっかけで「あーこんな音楽だったのかー」と思うときがある。僕の場合は、先日もらったトリオのプリアンプとメインアンプを繋いだことで今まで聞こえていなかった音が聞こえてくるようになったからかもしれ…

最近サラダを良く食べる。それこそ馬か牛かというほど食べる。そこでこのところ大活躍なのがこのブルーの大皿。実は妹が陶芸教室で作ってきたものをもらったのだが、アンビエントな色彩、歪みも気にしない大胆な造型、そして何よりもそのデカさが最高。今日…

音楽

今更ながら、やっと購入。今まで4000円〜7000円という価格がネックで買えなかったのだが、輸入版で2500円だったので思い切って購入。バッハ:マタイ受難曲 BWV244アーティスト: ヨハン・セバスティアン・バッハ,カール・リヒター,イルムガルト・ゼーフリート,…

『考える人』2005年 春号 「クラシック音楽と本さえあれば」と題された特集と、内田光子のロングインタビュー目あてに購入。 安岡章太郎、堀江敏幸、恩田陸らのオーディオ環境や、思い入れのあるレコード、CDなどが取材されているが、中島義道は本人が何を…

先週は蒸し暑い日が続いたのでさっそくタンスの奥から半袖シャツやTシャツを引っ張り出して洗濯した。しかし、ここ数日なんだか肌寒い日が続き、のどが痛かったり、鼻水や鼻血が出たり、結局のところ長袖野郎に逆戻り。部屋の中よりも外のほうが暖かい気が…

音楽

先日、中古屋で偶然に発見。今までなぜだか持っていなかった。 バッハ/ピアノとヴァイオリン・ソナタ&ピアノとヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ グレン・グールド(ピアノ) ジェイミィ・ラレード(ヴァイオリン) レナード・ローズ(チェロ) ちなみに現行盤…

ユリイカ2005年4月号 特集=ブログ作法 あるいはweblog戦記出版社/メーカー: 青土社発売日: 2005/03/28メディア: ムック購入: 1人 クリック: 63回この商品を含むブログ (210件) を見るいろいろと話題になっていた『ユリイカ』4月号を最近になってやっと読む。…

この半月ほど、意味も無くほぼ毎日走っていた。 トラック一周550メートルの運動場で、約一時間、多いときは14周ぐらい走った。単純計算でも約7キロ。まあ、別に大した距離じゃない。ただの数字だ。別に大会に出るとか、そういう予定も無いし、誰が褒めてくれ…

如何にしてスーさんは晩年をむかえたのか

しかし、スーさんの最後の数年間は、もちろん病気によって固いものが食べられなくなったり、痩せて毛もバサバサになったり、口が臭くなったりしたかもしれないが、幸せだったのではないだろうか。妻の姉の結納にも同席し、そして数年後には僕と妻の結納にも…

きのう、妻の実家からメールが届いた。 そこにはこんなことが書いてあった。 スーさんが死んで、もうご飯の用意やトイレの始末もしなくてもいいけど、寂しい。それがどんなに咬みグセのある、ちょっと臭い猫(スーさんはちょっと臭かった)でも、その人がた…

如何にしてスーさんは白くなったのか。

僕が初めてスーさんに出会ったのはさらにそれから数年後の1999年か2000年だったと思う。 初めて妻の実家を訪れたとき、スーさんは外で喧嘩をしていた。 「ウ〜」という威嚇的な鳴き声が聞こえたので妻が外に出てみると、スーさんはやられていた。スーさんは…

如何にしてスーさんはスー子ちゃんとなったのか

1995年から96年はスーさんにとっては受難の時期だったのではないだろうか、おそらく。 スーさんもまた、プーと同様に腎臓を悪くし、同時に尿管が詰まってオシッコが出なくなってしまう病気になってしまった。そしてスーさんは大手術を受けることになった。 …

僕は昔から猫を飼うことに憧れていた。 しかし親が動物が嫌い(世話をするのが嫌い)だったので、猫なんて論外だった。といっても、母の実家には猫がいたのだが。その猫はシロといって、真っ白な猫ではなかったが、だいたい白い猫だった。子供が嫌いで、盆や…

如何にしてスーさんは凶暴となったか

スーさんの若い頃から凶暴だった。 ときどきそういう猫はいるが、よく咬む猫だった。 初めて妻の実家を訪れたときも、妻はスーさんに咬まれた。猛烈に咬まれていた。血がダラダラ流れていてた。ズボンが破けるほど(実際に破けていた)咬まれていた。 スーさ…

スーさんの11年の人生が長かったのか短かかったのかはよくわからない。そもそも11年というその時間の計り方自体があまりに人間的だからだ。でも猫にとって11年という人生が何を意味しているのか、その問いはまた各々の人間が「自分の人生とは何か」とおのれ…

スーさん以前:美人猫プー

スーさんについての記述の前に、先代猫プーについて触れておかなければならない。スーさんの不幸の一つは皮肉なことに、この先代猫の優秀さと優美さに起因している。 妻の家族にとってプーは現実的にも象徴的にも愛すべき猫であり、上の写真からもわかるとお…

死について書くことは揚げたてのコロッケについて書くことで食欲を満たすの同じぐらいに、すくなくとも僕を途方に暮れさせるには十分なほどに絶対的な遠さを目の前にした時のような疲労感を僕に抱かせる。この数日、スニフ(以下スーさん)の死について書こ…