音楽
先日購入した電子ピアノの付録に「ピアノ名曲50選」というような楽譜集がついていて、その中にはバッハの平均率クラヴィーア第1集の1曲目も入っていた。
妻はけっこうスラスラ弾けるので、僕も試しにツラツラ弾いてみたが頭がコンガラがって、腕が攣りそうになった。
- アーティスト: J.S. Bach,Gould
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 1994/01/11
- メディア: CD
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一度じぶんで苦労してみると、ふだん良く聴くCDなのに何だか聞こえてくるものも違う
気がした。
- アーティスト: YMO
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1999/09/22
- メディア: CD
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妻の友人からのメールに、多数のYMO関連の品々(書籍やビデオ)の写真が添付されていた。
『coda』の元になったカセット・ブックなんてはじめて見た・・・。
すごすぎて腰が抜けそうになった。
そういえば、YMOについては、その音楽や映像は観たり聴いたりしたことはあるが、書籍類(本人たちのものや関連書籍も含めてきっとたくさん存在しているのだろうけど)にはあまり目を通していない。
それにしても、故意にキャッチーな曲もあるといえばあるが、『BGM』なんか聴いていると、YMOって基本的にポピュラリティーを獲得しにくいバンドではないかという気もする。
当時の聴衆はレベルが高かったとか、今は音楽も聴衆もレベルが低いとか、そういう説教くさい話に流れずに、YMOとは何か(何だったのか)ということを考えるとどういうふうになるんだろう。
もちろん歌入りの曲もあるが、基本的にインスト・ロック・バンド(この言葉は語弊があるかもしれないが)であるYMOの曲が大ヒットして、しかも多数のファンを獲得するというのはこの2005年現在においては考えにくいことではないだろうか。
もちろん「この2005年現在において」という仮定自体意味がないのかもしれない。
「なんか、そういう時代だったのかなー80年代って」とか、「結局ブームとして消費されただけなんだよ」って言っちゃうと、そこで話が終わってしまうだろうなーと思いつつ、今日の日記、何も話がまとまってない。