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きのうは町内会長交代をかねた町内の懇親会。
夕方5時に旅館のマイクロバスが迎えに来てくれるのを近所の人たちと待つ。
親と一緒に来ている小学生を除けば、30才の僕が最年少だ。あとは定年したり、隠居している人がほとんど。
どうでもいいけど隣のおじいさんが80歳だったのは驚いた。いつも庭の木を切ったりするのを手伝ってくれていたが、そんな歳だとは思わなかった。
マイクロバスに乗っているあいだ、ずいぶん遠くまで来たなと、ふと思った。
もちろん距離の話ではなく、大学生になるときに家をでて、それから協調性もないまま、あちこちフラフラしていた自分が今は町内会の行事に参加している。
昔の自分からはとても考えられない。
この地域はそういう行事に参加しなかったらイジメられるとかそういうことは全然無く、いたって自由で気持ちいい場所なので、参加してみると、それはそれで面白いこともある。
それに、行事っていっても年に2、3回ぐらいだし。
もちろん、人によっては「町内会」という観念自体に拒否反応するだろうが、すくなくとも今のところ、僕にとっては特に苦になってないからいいのだろう。
夏には水源地の掃除がある。