sniff2005-07-15

今日は久しぶりに快晴。今度こそと洗濯機を回して、その間に一時間ほどジョギング。
このあだはブヨに刺されて痛い目にあったから、念入りに虫除けスプレーを吹きかけて走ることにした。

知り合いが明日からこのグラウンドで始まる全九州ホッケー大会の準備をしていた。挨拶をしてから走り続ける。


走っていると、30分過ぎたぐらいから呼吸が楽になって、っていうか呼吸してないような状態なんだけど楽に走れる状態になる。そうするといろいろな懸案事項がいろいろと頭をよぎってきて、「あぁ、そうか、そういうふうに進めていいんだ」とか、「ああ、そういう言い方があったか」とか、何やら独り言を言い始める。


ときどき、「何で走ってんだろう?」って思って鬱になるときもあるが、それはきっと何か別のところにある目的とか、その目的を果たしたときのまわりからの賞賛とか、そういうものを考えてしまうからだと思う。そんなものないってわかってるのに。


目的よりも過程が大事だというけれど、目的があってこその過程なのであって、「過程が大事」と言うこと自体、すでに何らかの目的に依拠して(目的に達することを気にして)語っていることになる。


仮に、何か目的があるとしても、自分のやっていることが、そのための過程にあるのかどうかすら僕にはわからない。案外、何の関係もない全然見当違いなことをやっているのかもしれない。っていうかおそらくそうだろう。

でも、「どうなるかわからないけど、今はとにかくこうすることが自分には必要なのだ」というカンのようなものに動かされていると感じるときがある。


明日はちょっとした会議。
僕の苦手な人も来る。顔を見るのも嫌だし、同じ部屋で同じ空気を吸うのも嫌だ。

でも、それさえ乗り越えれば、町内会の夏祭りの、あのパコパコする透明プラスチックのコップになみなみと注がれた生ビールが待っている!