そんなもんさ。

8月6日は子どもの頃からいつも登校日だった。中3のとき、すっかり登校日だったことを忘れて家で寝ていたのを除けば、毎年この日は学校に行っていた。(今年は6日が土曜日にあたるので5日が登校日のようだが。)

広島、8月6日、午前8:15分、エノラ・ゲイ・・・。こうした語句はもうすっかり記憶なんだか身体なんだかよくわからないぐらいに馴染みのあるものになってしまっていたが、今朝のニュースによると、広島の人でも8:15分については約一割、エノラ・ゲイについては約4割の人は知らないらしい。

それが悪いことだとは思わないが、きっとこの60年間のなかで「あまり原爆のことを言うな」とか、そういう動きもあったと思う。「広島」と一括りにするにはあまりに複雑な経緯や事情があるにちがいない。


今日も町営グラウンドでテニス部が練習をしていた。今日はいつもの「とりあえず一生懸命っていうか、いっぱいいっぱいです」な感じの顧問の若い先生(それゆえ、女子にすこしなめられている)ではない人が教えていた。

サーブを打つとき、もっとボールを打つときに肘を伸ばせと言っていた。つまり、肘が曲がった状態で打つということは、対象(ボール)との距離がうまくとれていないということなのだ。肘が曲がったままだと、うまい具合に腕を振りぬくことができないということもあるのだろう。テニスのことだけど、テニスのことではないような話に聞こえた。


翻訳(共訳だけど)した本の印税の明細書がきた。まぁ、もともとその総額が2万円ぐらいだったので、知人やお世話になっている先生たちに配るのに著者割引(20パーセント引き)で買った本代を差し引くと、2千円ぐらいしか残っていなかった。

「彦しゃん」約一回ぶんだな。