ぜんぜん違うじゃないか。

館長から今度はCDプレイヤーを貰った。館長がデンオンの新しいCDプレイヤーを我慢できずに奥さんに内緒で買っったので、今まで使っていたこの古いソニーのCDプレイヤーが我が家にやって来た。本当にこんなすごそうな物を貰っていいのだろうか・・・。でも、たぶん、値段的にも僕が自力で買うのは難しいだろうな・・・。

館長、ありがとうございます。

1990年ごろに発売されたソニーのCDP-591というモデルだが、最初は薄々、「アンプやスピーカーが変われば音が変わるのはわかるけど、CDプレイヤーでそんなに音がかわるのかなぁ」というような半信半疑な気持ちでいた。
しかし、アンプに繋いで早速グールドのバッハ:パルティータを聴いてみると、その音の違いに愕然。今まで聞いていた音は何だったんだ?

何より、今まで使っていたCDプレイヤーのように、CDを読み込めなかたり、激しく音とびしたり、ときどき音が出なかったりしないのがうれしい。今までは、音が出ないときにCDプレイヤーの後ろに手を回して出力コード接触部分のところをチョコチョコっと触ると音が出ていたが、もうそんな面倒くさいことをしなくてもいいのがものすごくストレス・フリーで本当に嬉しい。

早速、いろいろなCDを聞いてみる。
オーケストラの音も左右のパートがちゃんと別れて聞こえる。グールドの鼻歌も以前にもまして聞こえるようになった。今までに聞こえない音も聞こえだして、「あれっ?こんな曲だったっけ?」というものもあったが、これから、もっといろいろ聞いてみようと思う。



きのうは大学時代の部活の夏季強化練最終日ということで、部内戦があった。顧問の先生から「自分が遅れるので代わりにいてくれ」というよく意味のわからない依頼があったので、まぁ、とりあえず行ってみた。

・・・・先生、遅れて正解だったよ。あんなもん見せられた日にゃ・・・。orz


部内戦が終わった後、後輩に講評を頼まれたら困るので、一応、一人一人について気づいたところをメモしていたのだが、結局、だれもそんなもん聞きに来なかったよ。まぁ、世の中そんなもんさ。
僕が現役の頃は、先輩が来ようものなら、だれそれ構わず(それは言いすぎだが)聞きに行ってたような気がするけど、そういうガッツキな感じはもう流行らないんだろうな。


後輩の相手をしながら自分の練習をすこしやって、帰った。