音楽


ある中古屋に入ったら何故かわからないがギターあるいはリュート物が大量に並んでいる。

セゴビアとか、山下和仁とか、ウィリアムズとか、そういう有名な人はもちろん、たぶんコアなギターファンしか知らないだろうようなCDがとにかくにたくさん並んでいる。

もしかしたら熱心なギター・ファンが、「うーん、やっぱこれからはホルンかな」なんて言ってギターからホルンに鞍替えしたために今回このように一挙に大量放出されたのだろうか?

真相はよくわからないが、安かったので2枚購入。

イン・メモリアム?武満徹ギター作品集

イン・メモリアム?武満徹ギター作品集

武満徹:ギター作品集成

武満徹:ギター作品集成

むずかしいことはよくわからないけど、武満徹の音楽は透明で、乾いているようで潤いがあって、美しいと思う。

サマータイム」や「イエスタデイ」、「早春賦」などのポピュラーな曲を武満自身が編曲した『ギターのための12の歌』は両方に入っていて、他に収録されている曲もだいぶダブっている。


鈴木盤には「THE LAST WALTZ」が入っていて、ちょっと昔を思い出してしまう。大学時代、クラブ活動の引退試合の後、この曲が流れていた。


それと、前から気になっていたがモーツァルトが苦手なので手を出さずにいたのだが、ついに購入。

モーツァルト:ピアノソナタ集

モーツァルト:ピアノソナタ集

伝統的なモーツァルトの演奏スタイルというのがよくわからないから何とも言えないが、確かに何か違ってそう。

でも、いつものことながらグールドの演奏にあっという間に引き込まれて、気づいたら最後のトラックが終わっていた。