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有田焼シリーズその1。

鳥獣戯画の絵が入った湯のみ。

店内ではなく、店先の道端においてあるデッドストック籠で見つけたもの。

明らかにプリントもの。しかも物によってインクが多すぎたり、少なくてかすれていたりするし、絵が途中で切れてたりする。

しかもうち一個はちょっと縁がカケてるのに上からクスリをかけて焼いている。

でも、こういう潔さ、適当さ、投げやりっぷり、豪快さが大好きなので即購入。

一個60円。4個で240円。

ときどき、同じ「鳥獣戯画もの」でも、窯元の人がさも「いい感じでしょー」って感じで書いた「手書きもの」もときどき見かける。

でも、多くの場合、その人の絵に魅力を感じることは難しい。

はっきり言って、「鳥獣戯画もの」はプリントもののほうが絶対いいと思う。

どう考えても、手書きで鳥羽僧正にかなうわけがないと思うのだが、どうだろう?