さらば。

今日はお気に入りだったアラジンの水筒を壊した。

リュックに入れていたのだけれど、リュックから郵便物を出して、ポストに入れようとしてたとき、リュックごと落としたら、魔法瓶の内部構造であるところのガラスが割れて、薄めて作ったポカリに銀紙がフワフワ浮いていた。

このところ、コップを割って指を切ったり、しょう油をこぼしたり、魔法瓶を壊したり・・・、何だかついていない。しかも家に帰ってきて今度は牛乳をこぼした。

でも、よく考えれば、アジア雑貨屋で売っているような、ちょっとアバウトで、中がガラスの魔法瓶式の水筒なので「絶対に落としたら割るよね」と妻とも話していたのだから、外に持ち運びするときにはもっと注意すべきだったのだ。ジョギングに持っていくのであれば、別に持っているステンレス製の丈夫な水筒(中身が漏れるのがちょっと欠点だが)を使えばよかったのだ。

にもかかわらず、このステンレス製の水筒よりも容量が大きいし、可愛いしという理由だけで普段からジョギングのお供にした僕が悪かったのだ。よく考えれば壊れやすいということぐらいわかっているのだから、別の水筒を使うべきだったのだ。

そう考えると、最近ついてないことが続くのも、僕のそのつどそのつどの判断や注意の向き方に問題があるのではないだろうか。この一連のできごとは僕の中の決定的で救いようの無い欠落や欠点が引き起こしているのではないだろうか。

そう考えると鬱になってきて、走ることに集中できなくなった。
今日は3キロぐらいしか走れなかった。