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ぼっちゃんが生まれて、ほとんどテレビのスイッチをつけていない。
いや、正確には2回だ。
一回は森久美子がゲストの回の「オーラの泉」の時で、もう一回は今日の昼間にあってた「元祖!でぶや」のときだ。
美輪明宏に江原啓之の両先生、石ちゃんにパパイヤ、マッスル・・・。英才教育にもほどがあるぞ。
今日は朝、ぼっちゃんのオシッコの世話をしてから一時間ほど文章を書く。
期限が迫っていてどうしようろ思っていたら、布団の中でふと書き出しが思いついて懸命にキーボードを叩く。途中からぼっちゃんを抱いて、左手だけでキーボードを打つ。きっとこんなやり方にもだんだん慣れてくるにちがいない。
短い時間だったが集中して書けたので、今後の方向やトーンが決まった気がする。とはいえあくまで試案なので、変化するだろう。
10時ごろ、お隣さんちにうちのぼっちゃんを見せに行く。今後ともよろしくお願いします。
そして、このところずっと頭に引っかかっていたのだが、組織とか、役回りとか、その関係で人に頭を下げに行く。
もちろん、人が怒るような言い方(書き方)をした僕が悪いのだけれど、僕にそういう言い方をさせた相手も悪いと思う。
っていうか、「みんな善意でやっていることにケチつけるな」とは、僕の意見に対する反論にもなっていない。
でも、恩義のある方が間に立ってくれるというし、その方や僕の友人の立場もあるので、我慢して頭を下げることにした。
鬼束ちひろのCDを車で聴いて、ある意味テンションをアップさせながら会場へ向かう。
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僕が行くとちょうど会議が始まったので話を聞いていたが、「それって、ほんとうにみんなが望んでいることなのか?ほんとうにみんなが望んでいることはもっとシンプルなことなんじゃないか?」と思ったが、今さら言うのも馬鹿らしい。
運営委員会だとか、最高議決機関だとか、ご丁寧に図解プリントまで作ってきていたけど、そんなに自分たちを肥大化させてもフットワークが悪くなるだけだ。
要は、学生のケツ叩いて「自分たちでなんとかしろっ」と言ってしまえば済む話のはずなのだ。
「現役学生に一番近い君はどう思う?」と聞かれたが、「別に」と答えた。
とりあえず、その人に頭を下げる。「ほんとうは謝りたくないんだけど」オーラがかなり出ていたと思うが、まぁ、それはそれでいいだろう。
気分が悪かったので用意された弁当は食べずに帰ったが、帰る途中ですごくお腹がすいた。ちょっと後悔した。なので、帰りにパン屋でチキンサンドを買って、無印良品のホット・カフェオレと一緒にベンチで食べた。
無印良品のホット・カフェオレは甘さ控えめだったが、せっかくだからもっと甘くてもいいと思う。
ユニクロでぼっちゃんの服を買って、久しぶりに本屋へ。
岩波文庫からレヴィナスの『全体性と無限』が新訳で出ているという噂を聞いたが、見あたらなかった。
以前から気になっていた二冊を買って帰宅。
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