今日、初めてぼっちゃんと外に散歩に行く。

妻は先日、すでに自分だけ散歩デビューを果たしていたので、ぼっちゃんとしては「チェッ、またかよ」という感じだろうが、とにかく僕としては始めてのぼっちゃんと二人きりの散歩だ。

スリングに入れて家を出るが、なんとなくスリングが気に召さないのか、しばらくはグズる。

「やっぱり父親では駄目なのか・・・」と思いながら住宅地を歩いていると、いつのまにかぼっちゃんは眠りの中へ・・・。

まぁ、リラックスしていると解釈して、同じような家の並びが続く住宅地を歩いてまわる。

初めて通るのだけれど、さっきも通ったような、不思議な感じ。

住宅地とはこんなに公園があるものかと意外に思ったが、親子連れどころか、誰にも会うことはなかった。

っていうか、真昼間っから30代の男が赤ちゃんを抱いて、鼻歌歌いながら住宅地を徘徊しているっていうのは、通報されても文句言えないな、と思いつつ、一時間ほど歩いて家に戻る。ぼっちゃんはその間ずっと爆睡。

途中、床屋の前で日向ぼっこしている猫と知り合いになった。



ぼっちゃんを義理の母にちょっと預かってもらって、妻と郊外型大ショッピングセンターに行く。妹の誕生日プレゼントと、お祝いのお返しを買うのが目的だ。

移動時間も含めて、2時間半ほどの外出だったが、妻がぼっちゃんとそんなに長時間離れたのははじめてだったかもしれない。

妻も久しぶりの外出で足がガクガクになっていた。