今週も僕だけ北の国に帰っていろいろと用事を済まし、またふたたび今日、ぼっちゃんのいる南の国へ。

久しぶり・・・といっても数日だけど、とにかく数日ぶりに会ったぼっちゃんは(もともとではあるのだが)益々オトコ前になっていた。かなりヤバイ。

いろいろと状況によって、僕がぼっちゃんと何日か会わないということが12月から何回かあったのだが、毎日会っているだけでも、ものすごくぼっちゃんは変わっていくのに、数日会わなかったりすると、もうほんとに「あれ〜」という感じだ。そういう意味では、会えない日があるという部分で損をしているが、徳をしていると言えなくも無いのか?いや、言えんだろう。

昨日は天神で研究室の新年会のあと、妹と合流してお好み焼きを食べ、バーで飲みながら仕事のことや彼女のボーイフレンドのことなどを話す。なんでぼっちゃんと離れて、こんな大都会で酒を飲んでいるのか、自分でも良くわからなかったが、しかし、妹と一緒に飲んだのは本当に久しぶりだった。

そのうち、そのボーイフレンドが合流するというので、そのあいだその彼のことをいろいろと聞く。何を聞いたかは、かなり飲んでいたので覚えていないが、とにかく、歳は僕と一緒で、某セレクトショップの店員さんだ。

そうこうしているうちに彼が到着。一言二言、挨拶のような世間話をしたが、よく憶えていない。確かに僕より金を持っているかもしれないが、顔は僕の方が良い気がした。

はじめて会ったのでどういう人かはわからなかったが、とりあえず村上春樹好きだということだけは、まぁ、よしとしよう。

しかし、「あの脱力した文体が好きです」と言っていたが、それはあまりに一面的な解釈にすぎる気がした。

まぁ、どうでもいいんだけど。

新年会でのビールと、バーで飲んだハイボールが効いてきたのか、その頃からフラフラしてきたので、僕だけ先に帰ることにした。特に三人で話す話題もないし。

村上春樹の「ファミリー・アフェア」という小説を思い出した。

パン屋再襲撃 (文春文庫)

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