昼間はぼっちゃんと2人きり。

ぼっちゃんはけっこう朝が早いので、9時ごろにはまた眠くなってしまう。今日も妻が出勤したあとの8時半ごろにはもうお眠りあそばされました。

ぼっちゃんは抱っこしていないと眠らないし、起きているときも抱っこしていないと怒るので、昼間のほとんどはぼっちゃんを抱っこして生活することになる。


うまくぼっちゃんが眠ってくれるといろいろと自分のことができるのだが、抱っこ状態のままで眠っているぼっちゃんをフトンに置くその瞬間までがまさに勝負。こちらが置こうとする素振りをする、あるいはそういうことを考えるだけで目を覚ましたりする。もしそこでぼっちゃんが目を覚まして泣き出そうものなら、最初からやりなおしだ。

コツはいろいろとあるのだが、基本的に、腕の中で寝ているそのかたちのまま置くというのがどうやらベストだ。しかし、もし置いたとしても、ぼっちゃんの身体の下から腕を抜くタイミングもまた厄介だ。腕を抜いた瞬間に目を覚ますこともある。

そう考えるときりがないが、今日はなんとか無事にフトンに置くことができた。

ぼっちゃんがおやすみになっている隙に調べ物をしたりフランス語を訳したり、ちょうど頭のエンジンが回り始めたときに(時間にして1時間弱というところだろうか)ぼっちゃんが目を覚ます。う〜ん、まぁ、こんなもんだろ。

おそらく昼間は机に座ってジメジメ作業・・・ということが難しくなるだろう。今日もほとんどぼっちゃんをあやして、ぼっちゃんが眠った後はぼっちゃんを抱えたまま本を立ち読みしていた。逆に、昼間は立ち読みの時間と考えればいいのでは?

いいのでは?って、まるでひとごとのようだが・・・。

眠ったぼっちゃんを抱えたまま本を読んでいると、ときどき寝ぼけたぼっちゃんの手が本を払いどけようとする。もっと抱っこに集中しろということだろうか。

午後はベビーカーにぼっちゃんを乗せて近くの公園まで。昼間からオッサンが一人でベビーカーを押している姿は、この田舎町ではすこし不気味かもしれないが、まぁ、そのうち慣れるだろう。

公園には誰もいなかったし、暑かったので、早めに切り上げて帰宅。帰りはベビーカーをぼっちゃんが嫌がるのでスリングに吊るして、空のベビーカーを押して家路に着く。

明日からも頼むぜ、ぼっちゃん。


夜、妹から電話がある。今日までで市役所の臨職が満期になり、昨日は送別会だったとのこと。妹と一緒に働いていた臨職の人は以前フォルクスワーゲンショールームで働いていたのだが、妹が「自分って事務職むいてないんですよね〜」と言ったら「じゃぁフォルクスワーゲンショールームで働かない?」と言ってくれたらしく、妹もその件についてちょっと考えているらしい。それって、ショールームのお姉さんになるということか?