マンガみたいな
22日は後輩の結婚式で福岡へ。
と言っても、二次会(夜8時から開始)なので、夕方5時過ぎに帰ってくる妻にぼっちゃんをバトンタッチして、それから家を出た。
まぁ、計画通りにいったのだが、この日のぼっちゃんは昼から一時間ほど眠っただけで、あとはすこぶる機嫌も良く、外に出たがったので散歩に出たり、部屋で遊んだり・・・を夕方まで2、3回繰り返したので妻が帰ってきた頃には結構ボロボロ。これから車を飛ばして福岡まで行くのかと思うと気が遠くなった。
僕がこのあと福岡に行くことを知っていて、「お前が遊びに行くんなら今のうちにオレと遊べよ!」と言っているとしか思えないぼっちゃん・・・。あの、シャツにアイロンかけたり、ジャケットにブラシかけたりしたいんですけど・・・いいですか?ぼっちゃん?
そんなことは許さんとばかりに抱っこ要求攻撃。
そんなこんなで福岡に到着。久しぶりに大都会の夜を終電まで満喫。
田舎暮らしが長いせいか、行き交う人たちをかいくぐりながら歩くのがすごく疲れる。
そういえば、先日、地下鉄に乗ることがあったが、到着した車両はもう人がいっぱいでもう乗れそうにもなかった。でも、ホームで僕の後ろに並んでいた人たちは、それでも押し合いながら強引に乗り込み、そして列車は去っていった。僕はその様子をあっけにとられて見ていた。
僕と、一緒にいた友人だけがホームに取り残された。
このときは次のに乗ろうとか、これはやり過ごそうとか、そういうことでは全然なくて、単純に(これはきっと一緒にいた友人もそうだったと思うのだけれど)「そこに入っていくこと」を身体が拒絶して動けなかった。身の危険すら感じた。
そうやって、僕らは飲み会の集合に遅れたのだった。
たまに都会に行くとこのときの感覚を思い出す。
でも、結婚した2人はすごく幸せそうだった。おめでとう。横浜中華街に行くときは案内してね。
その日は終電で実家に戻り、久しぶりに実家に泊まる。
明けて日曜日、昼少し前に妹と再び電車で天神へ。
駅構内のドトールで一緒にカフェ・ラテ飲んでいると、男のひとが話しかけてきた。
「もしかしてホッチキスくん?」
なんと!10年ぶりぐらいに会う小・中学生時代の同級生だった。
よ、よく僕だってわかったな・・・。
同級生と街で偶然バッタリ!って、ほんとうにあるんだな〜。なんか、マンガみたいだ。
連絡先を交換したり、近況や、知っている範囲だけど他の同級生のことなどを話す。
この近くでアクセサリーの受注製作のお店をやっているらしい。何だかわからないけど、お店のオーナーなのか。すごいな。
むこうは僕が結婚して子どもがいることにビックリしていたが、彼もバツイチだった。
30歳にもなると、いろいろあるんだなぁ・・・。
いつかの再会を約束して別れる。
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