週末は北九州市立美術館へ児島善三郎展を観にいく。

それまでコジゼンは図版でしかみたことがなくて、「なんかぼんやりだなぁ」と思っていたが、実物を目にして、そんな自分がマジでゲキ迂闊だったことに気づいた。

色彩、かたち・・・こんなに素晴らしいものだったとは・・・。


ところでこの美術館は磯崎新が設計したことでも有名だが、まずはたどり着くまでに迷った。大きな幹線道路から建物は見えているのに、「おーい!そこにはどうやって行くんだよー!」と虚しい叫び声をあげながら幹線道路の車の流れに押し流されて、建物がどんどん背後に遠くなっていた。

しかも、建物自体、作られた時代が時代なだけに、かなりバリア・フリー・レス。

美術館を後にして、ひたすら3号線を上って門司港のレトロ地区へ。
もっといろいろ周辺の観光スポットを調べてくればよかったなぁと思いつつ、レンガの建物や古風な門司港駅の前を散歩。駅前の噴水でしなしハッスルするぼっちゃん。

さて帰ろうかという頃に空が真っ黒になって夕立。
雨に濡れながら駐車上へ急ぐ。

帰りにやっぱり大砲ラーメンに寄る。




それとは関係ないが、次の日の昼は彦しゃん。
帰宅後、妻が友人から送ってもらった青山二郎展の図録をうっとりと眺めながらウトウト。
写真でもこれだけの存在感があるのに、実物って・・・・。

そういえば小林秀雄の「真贋」というエッセイに青山二郎とのやりとりが出てきた気がする。あとで読んでみよう。


今日のぼっちゃん、ふたたびの「手足口病」。

明日から妻の実家に行くというのに・・・すばらしいタイミングだ。
もうすでに義姉夫妻のところのふたご(女の子。5さい)が現地入りしている。

うつるかな?うつるかもな・・・。

ここ数日、外食が続いたのでどうもお腹の具合がおかしい。常に何か入っているような感じだ。
今日は久しぶりにジョギング。身体を動かしたからか、ずいぶんと身体が軽くなった。夕方になって、久しぶりに空腹感を覚える。