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いまの仕事に就いてはじめての出張。それも二日連続。しかも野外活動。おかげでサーファー並みに日焼けした。陸サーファーどころか室内サーファーだ。ふだんデスクワークだし。

美容石鹸デモンストレーションの隣でクッキー・サブレを売ることになるとは夢にも思わなかったが、どうせ売れないので石鹸の人に店を任せて、レース会場でバイクレースを見たり、各メーカーのブースに置いてある新型バイクを見たり、レース・クィーンのお姉さんたちを間近に見ながら二日間を過ごした。

会場をフラフラして売り場ブースに帰ってくると、石鹸の人が「クッキー・サブレ2つ売れましたよ」と教えてくれた。2つで1200円。それから再び会場をフラフラしている間にもう一個売れた。どうやら僕が売り場にいないほうが売れるようだ。3個で1800円。

イベント会場でクッキー・サブレを売りながら、家に帰ってウトウトしながらヘーゲルの『精神現象学』を読む。

精神現象学上 (平凡社ライブラリー)

原文も悪文・難解文だが、翻訳文も負けないぐらい難しい。といっても、翻訳の問題ではなく、ヘーゲル哲学の問題だ。

このところ毎朝、ウニャ子のひとりごとで目が覚める。「ウニャゴロ・・・プハフ・・・プフフ・・・グゲー・・・」ほんとうによく喋る。そしてよく笑う。

お小遣いで久しぶりにタワレコでCDを買う。
デイヴィッド・マンロウらの「中世・ルネッサンスの楽器」。ずっと前から気になっていたが2枚組CDセール中で1280円とかなりのプライスダウンだったので購入。
文字通り「中世とルネサンス期の楽器」にスポットを当てたCD。楽器ごとにどれも1〜2分、長くて3分ほどの曲がたくさん入っている。初めて名前を聞く楽器もズラリ。1枚目の14曲目で採り上げられているハーディ・ガーディという楽器は特に不思議。

Instruments Du Moyen-Age Et De La Renaissance

youtubeに映像があった。