学会が終了。特定質問者のような役回りだったので気楽といえば気楽だったが、参加者の9割ぐらいは韓国の学生や関係者。日本人は非常に居場所がなかった。マイノリティであるとはこういうことか。

にしても、通訳を通じての質疑応答というのは、なかなか気を使うし、こちらも疲れる。専門用語が必ずしも正確に翻訳されているとは限らないし、双方の言いたいことが伝わっているのかも不安だ。

いっそ英語でやりあうのはどうだろう?と思ったが、その前に英語を勉強しろ、と自分に突っ込む。

レセプションも終わって、今回の学会で初めて会った数人と天神の屋台へ。ビールを飲みながら、揚げたての天ぷらをかじりながら、このあたりでは珍しくないが明太子の天ぷら、焼きラーメンなどを食べながら、大学院でのことや、今日の学会のことなどをユルユルと話す。

朝になって財布の中身がかなり減っていてびっくりしたが、そういえば飲んで気が大きくなって、大学から天神までのタクシー代や屋台での飲み代を僕が出したのだ。
まぁ、九州は初めてという人達だったし、僕が一番年上だったし、それもまた良しとしよう。
また九州に遊びにきてくださいね。

みんなと別れたあと、友人夫婦の家へチェックイン。妻と子どもたちはすでに風呂にも入ってすっきり。ちょっとビールなどをまたご馳走になって、就寝。


僕も含めて、屋台に飲みに行ったみんなが共通して読んだことがあるということが判明した本。

すべてがFになる (講談社ノベルス)

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