博士論文追い込み・・・のはずだが、追い込むどころか完全に追い込まれている。先生にもけっこうボロクソ言われたが、ここまできたら仕方がない。

天気も悪かったせいでずっと屋内にいたので、子どもたちを保育園に送った後、町営グラウンドですこし歩く。ちょうど前の職場の上司と一緒になる。近況や、父の葬儀その後の話などだらだらしゃべりながら歩く。ぜんぜん博論とは関係ない話の流れだったけど、「若いうちはじゅうぶん揉またほうがいいんじゃないかな」ということをポツリと言われた。

本人は別に博論で追い込まれている僕を元気付けようとかそんなつもりはなかったのだろうけれど、なにげない人との会話に救われることもある。