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父の一周忌&初盆の法要も無事終了。
子どもの頃は、お盆だとか○回忌だとか大人はややこしいなぁと思っていたが、自分が喪主みたいな感じで取り仕切ることになるなんて夢にも思わなかった。もちろん「夢にも思わなかった」だけの話で、いつかは通らなければならない道であったことは、僕が生まれた頃から決まっていたのであろう。
法要が済んだあとは場所を変えて「久原本家 茅乃舎」で食事。四十九日でもこの店を使ったが、今回も美味しかった。うちの墓がある場所自体、店が少なく選択肢はかなり少ないのだが、選択肢がどうこうということを通り越してもうこの店しかないだろうというぐらい美味しい。雰囲気も良い。三回忌もここで食べたい。
食事会も終わって親族が解散後、妹夫婦とうちの家族で併設のカフェへ。小坂章子さんの『九州喫茶散歩』にも載っている「茶舎」でコーヒー。(一杯750円だけど・・・)
お寺や親戚の都合も考えて、すこしはやいお盆であったが、お店の予約がすんなり取れたこととか、お寺のスケジュールがちょうど空いていたとか、数ヶ月前に妹夫婦がドキュメンタリー映画の試写会&懇親会で住職にばったり会ったとか、まるで自分を超えた力が働いたかのような法事だった。
- 作者: 小坂章子
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