洗濯物を干していたら長男坊に赤白帽を持たせるのを忘れたことに気づいた。

録画していた「ほん怖」をやっと見る。スギちゃんの話が一番怖かったな・・・。それにしても、「最終電車(バス)が出てしまったあとの、時刻表上ありえない電車(またはバス)」という物語の形式は、このスギちゃんの話以外にもときどきあるみたいだが、これのほのぼの系の極が「となりのトトロ」の猫バスということになると考えていいのだろうか。
「どうしても乗りたい!(早く来てほしい!)」という願望が脳に作らせた現象だといってしまえばそれまでだが、ところで幽霊電車・幽霊バスはそのまま乗っったままだとどうなるのだろうか。駅員さんたちはどうしているのだろうか。それとも、そういう電車が入ってくるホームそして駅自体がすでに異界なのか。

ふだんipodを聞くときは、最初から付属しているイヤホン、別の言い方をすれば純正イヤホンを使っている。
一度別の、有名メーカーの、アマゾンさんでも評価がすごく高い(でもすごく値段は安い)、カナル型のイヤホンを使ってみたが、どう考えても純正のほうが音が良くて、しかも個人的に耳栓のようにぐいと中まで入れるカナル型に慣れることができなくて、結局そのまま純正イヤホンを使ってきた。

この純正イヤホンについては、オーディオマニアの間では当然評価も低く、「あれで満足しているやつは耳が糞」「っていうか、ipod選んでいる時点で耳が糞。音質にこだわるならソニーウォークマンにすべき」なんて意見はザラだ。でも、個人的に特に不満はないし、そこまでいうほど酷いものではないと思ってる。

しかし最近になってどうも音が悪くなってきたというか、音質どうこう以前に左側から音が出ないということがときどき起こるようになり、さらに耳に当たる部分のゴムがはがれ落ちて、耳にフィットしなくなった。何もしなくてもポロッと落ちる。以前はこんなことなかったのに。さすがに寿命かもしれない。

というわけで新しいイヤホンを購入。

ゼンハイザー イヤホン MX 375【国内正規品】

ゼンハイザー イヤホン MX 375【国内正規品】

最近出たばかりでレビューも何も無いが、安さ(2000円しない)とデザインとカナル型ではないというところで選択。
ほんとうは300円ぐらいで無いかなと思っていたけれど、クラシックも聞くので少しは良いもののほうが・・・と思っていろいろ探したけれど、イヤホンの世界って、イヤホンなのに2万も3万もするものがあるのね・・・。とてもじゃないがこんな高級品には手が出せない。

オーディオマニアによると、「ほんとにいい音で聴こうと思ったら5000円以上は出したほうがいい」らしいのだが、そんな余裕はない。しかし、このゼンハイザーのMX375、値段は2000円を切るという、イヤホン業界では超廉価イヤホンだが、音はすごくいい。びっくりした。いわゆるドンシャリではなく、どちらかと言うと低音よりのフラットな感じで聴き疲れしない感じ。
といっても、純正イヤホンが良いと言っている非オーディオ通の、しかも純正イヤホンとの聴き比べでしかないのであまりあてにならないだろうが、決して悪いものではないと思う。
サイズ的にちょっと自分の耳には大きめなのと、線が思ったより細いのがちょっと気になるが、しばらくはこれでいろいろ聴いてみたい。

ところで一緒にポーチが付いきたんだけれど、どんなときに使えばいいのだろう。