やばい。11月になってしまった。

そういうわけで明日は長男坊の誕生日なのだが、思えば10月の31日の夜、湯豆腐を食べながらBSでイーストウッドの「夕陽のガンマン」を見ていたら陣痛が始まり、そのまま病院へ。しかしそれから朝まで特に動きもなく一度家に帰されたのだった。そして1日の夜中にまた陣痛が始まり、2日の朝7時45分に生まれた。たぶんこのことは毎年この時期になるとここに書きそうな気がする。

イーストウッドといえば、最近買ったジョジョのムック本でその姿を拝見。ジョジョの作者と対談していた。

JOJOmenon (集英社ムック)

JOJOmenon (集英社ムック)

たしか美術手帳も最新号は荒木飛呂彦特集だったが、ここ最近のメディア各社によるジョジョ押しって一体・・・。時代がやっと作品に追いついたということか?
一時期、「ワ○ピース」という作品そのものとそれを読む大人が注目を浴びて(ウチダ先生もすごく推薦していて)、何か「ワン○ース」を継続的に読んではいないし読んでみたけどなんとなく自分には合わないなぁ、これよりも「ナルト」や「めだかボックス」のほうが絶対面白いよなぁと思っている自分は反時代的なのだろうかと不安になったが、いまのジョジョ押しについては、何か「ワンピー○」ブームのときより好感が持てる気がする。
要するに、自分の好みではない作品がもたはやれるのが気に食わなかったというだけか?
しかし「○ンピース」という作品の価値について論じる力は自分には毛頭ないが、あの作品の登場人物の生き様や言葉に感動するとかいうことを大の大人が真剣に話しているのは正直ちょっと気持ち悪かった。だって結局のところあれは漫画だし紙の上に描かれた絵だぜ・・・。

とはいえ、自分もジョジョを全巻揃えているというほどのジョジョ信者ではない。が、このムック本を読んでいると思いのほか自分の好みの要素が溢れているなぁと不思議な気持ちになった。いやむしろその好みが形成されたというか・・・。それはともかく最近のジョジョの絵は素敵すぎる。ムック本の表紙もおめでたい感じで、気分が沈んだときは眺めたり本をパラパラめくったりしているとすこし気分が軽くなる。


長男の誕生日プレゼントは、デュエルマスターズのカードセットにする予定。最新のビクトーリーラッシュ・エピソード2だ。