非常勤の授業ももう11回目。
今日は演繹と推測、仮説形成について講義したが、学生たちに生気がない。前々回ぐらいがこれまでのピークとして、そのときと比べても出力50パーセントぐらいな感じだ。もう、教室に入ったときから、「肉体はあるけど魂はない」ような状態の学生が多数で、教室内の空間が虚無的に広く、薄くぼやけている気がした。
授業後に教務主任の先生に話を聞くと、他の課題や実習の準備など、彼らなりに今はかなりハードな状態らしい。しかしこればっかりは僕にはどうにもできない。ぜひともがんばってもらいたい。
今日は通勤途中、車のエアコンから出てくくる風がだんだんぬるくなってきた。まさかよりによってこんな暑い日にクーラーガス切れか。まじで勘弁して欲しい。

以前、アンケートで「先生はいつも気をつかって授業のはじめに面白い話をしようとしているけど、いつもすべっている気がする」と書かれた授業のオープニングトーク、今日も盛大にすべった。