年末年始のインフルエンザB型の猛威も遠い記憶になりかけていたころ、こんどはA型襲来。兄妹ともに38度越え発熱。B型が流行ったあとA型が流行るというのは実に珍しいことらしい。しかし数字のわりには前回のようにグッタリした様子もなく機嫌は良い。
ウニャ子については、今日は数日前から楽しみにしていた遠足だったが、当然キャンセル。しっかり持っていくお菓子まで買い込んでいたのだが・・・。

昨夜は夜中の2時ごろけっこう大きな揺れで目が覚めた。しかもけっこうながく続く揺れ。とっさにwifi接続したipodでニュースを検索。愛媛県と九州のあいだぐらいが震源のようだ。
ツイッターを見るとコンビナートから大きな炎が上がる写真がupされている。コンビナートのタンク大爆発か!ウルトラマンで見たことあるような風景だ!と思っていたら、非常時の対応としてのガス抜き作業だと言う。びっくりした・・・。しかし、その後もしばらくニュースを見て回ったが、このコンビナートの大きな炎の記事が出たのはだいぶ後になってからだった。そう考えるとネットの反応速度というのは、もう新聞やマスコミとは比べ物にならないぐらいすごいな。そのぶん、怖さもあるのだが。

文系にしろ理系にしろ、研究というのは常にトライ・アンド・エラー。正しいと思っていたことが間違いだったということは当然ある。でも、それを修正しながら、正しさに向かって漸近線を描きながら進んでいくのが研究なのだからあまり大騒ぎするべきではないと思っていた。しかし、どうやらそういう問題でもなさそうな、なんともきな臭い気配。下手すると日本の研究史に大きなトラウマを残しそうだ・・・。

先月(2月)は一回もブログを更新していなかったが、別に何もなかったわけではなく、記録的な大雪→封鎖された道路→妻、町に帰って来れない(福岡で2泊)→そのころ家では庭でカマクラ作りという流れがある一方で、とつぜん非常勤の働き口が一つ増えた。体調を崩された先生(大学/大学院時代に僕も妻もお世話になった)の代役。つい最近(といっても昨年12月)学会で会ってお話したばかりだったので知らせを受けたときはほんとうに驚いてしまった。一応、面接のようなものがあり、難しい概念的・抽象的な話になると学生は寝てしまうのでそのあたりは察して云々的なことをそのとき言われたが、ドンマイ!

授業の仕込みということで、懐かしい本を引っ張り出しながらあれこれ画策中。

現代アートの哲学 (哲学教科書シリーズ)

現代アートの哲学 (哲学教科書シリーズ)

美学辞典

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美学への招待 (中公新書)

美学への招待 (中公新書)

芸術の哲学 (ちくま学芸文庫)

芸術の哲学 (ちくま学芸文庫)

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)

脳は美をどう感じるか―アートの脳科学 (ちくま新書)

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美術手帖 2013年 06月号

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ベルリン・フィルと子どもたち スタンダード・エディション [DVD]

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