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朝から乳を吸うぼっちゃんの機嫌が悪い。
きのう夕飯に食べたマーボー豆腐は味が分らなくなるほど辛かったのだが、そんなものを妻に食べさせてしまったからか、もしかしたら「ウゲッ!辛ッ!マズッ!」と文句を言っていたのかもしれない。ごめんね。ぼっちゃん。
昼ごろ雨がやみそうな気配だったので、近所のホームセンターに収納グッズを見に行く。しかし、行ってみると意外となかった。もう一軒試しに行って見るが、やはり同じようなものだった。こうなったらもうすこし足を伸ばしてみるかとばかりに街へと車を走らせる。
向かった郊外型ショッピングセンターには無印良品が入っていたので、そこでゴミ箱とCDを入れる引き出し型ケースを買う。一個に34枚入るらしいから、6個も買えばなんとかなるだろう。ゴミ箱は別に、いままでゴミ箱を持っていなかったわけではない。これからぼっちゃんがハイハイしだして、そして歩き出すようになると、ゴミ箱も今度買ったようなフタ付きのものがよかろうという配慮からである。
しかし、それにしてもふつうにゴミ箱がポンと置いてあって、そのなか捨ててあるものを手に取ったり、食べたりしないということは、実にそれだけのことなのだけれども、きっと幼児には実に複雑なルールなのだろう。いや、ルールですらないのであるから、複雑だとも単純だともいえないのだろうけど、それにしても、僕はいつからゴミ箱の中のものを食べなくなったのだろう?
途中、gooという中古車情報誌を買う。いま乗っている車ももうすぐ18万キロ。ぼっちゃんもやってきたことだし、このあいだ2回ほどエンジンがかからないこともあって、真剣に次の車を検討中。
それにしても、こんな本を自分で買うのもたぶん初めてだ。ドキドキしながらレジに持っていくと、「100円です」と言われた。
安っ!!!
それにしても、車の写真がたくさんありすぎて、何をどう見ていいのかよくわからない。いろいろと懲りたはずだけど、やっぱり輸入車に目がいってしまう。