sniff2006-04-25

新年度だ〜なんて言っているうちにもう四月も終盤。もうすぐ連休までやってくる。

今日はいろいろと用事を済ませに街へ。
街へ車を走らせていると、途中でピンポーンという音がして給油ランプが点灯した。もうそろそろガソリン入れなさいということらしい。す、すごい・・・。今時の車はそんなことまで教えてくれるのか・・・。
それからしばらく車を走らせて最近よく利用するガソリンスタンドへ。するとお店の人がやってきて、「すみません、来月からリッター5円ぐらい値上がりしますので、今月中にたくさん入れてください」と僕に言った。そりゃ今月中にたくさん入れたいが、来月になってもガソリンを入れることには変わりはないのだが。


金曜日は新歓コンパで久しぶりに先生や顔見知りと酒を飲んだ。当日のゼミで発表した後輩と発表の内容についてすこし話した。

そのことを思い出して、自分ももうすこし勉強しなければなぁと思いつつ次の本を購入。

『論考』自体は古くからの訳ですでに持っているが、岩波文庫から出た新訳もあわせて購入。

論理哲学論考 (岩波文庫)

論理哲学論考 (岩波文庫)

関係ないけど数日前に次の本も購入。


朝、家を出るときBSでカルミニョーラの来日公演らしき番組があっていた。エッジの効いた不思議なヴィヴァルディ『四季』だったので妙に印象に残った。思わず立ち寄ったタワーレコードカルミニョーラの『四季』を買ってしまった。

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」他

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」他

それと、マーガレット・レン・タンという人が弾いたトイ・ピアノ(おもちゃピアノ)のアルバムを妻が見つけ、興味本位で購入。そういえばジョン・ケージにも「トイ・ピアノのための組曲」という曲があったが、音はそのまんま、子どもの頃遊んだおもちゃのピアノだ。しかし、ミニマルに連打される音の響きはガムランなどのアジアの楽器を思い起こさせる。
収録されている曲はフィリップ・グラス作曲の、まさグラス的なミニマル世界が展開する「モダン・ラヴ・ワルツ」、ベートーヴェンの「月光ソナタ」第一楽章、サティの「ジムノペティ第3番」など。
このマーガレット・レン・タンという人がどういうきっかけや思うところがあってトイ・ピアノのスペシャリストになったのかは知らない。しかし、聴いていると「なかなか深いなぁ」と思わず聞き入ってしまう。トイ・ピアノの音って、どこかノスタルジックで、ちょと悲しい。