いや〜参ったな〜(竹中直人風で)

午前中は、郵便で送るものの準備でほとんど終わった。

準備といっても、荷物(この場合は書籍だが)を封筒に入れて、一筆挨拶みたいなものもついでに書いて同封し、相手の住所とこちらの住所を書けばそれでいいわけだが、今日はぼっちゃんの機嫌がいまいち悪くて、いつもなら妻が職場に出かけた後すぐに眠りに落ちてくれるのだけれど、今日はまったく眠る気なし。

だから、「無視すんな!」とか、「相手しろ!」とか、「抱っこしろ!」という意味合いの叫び声を発し続けるぼっちゃんをときどき抱っこしたり、住所書いたり・・・という繰り返しで、けっこう時間がかかった。

さて、用意もできたし、郵便局に行くかな?と思ったら、そういえば赤ベコ号(祝・修理完了)に今チャイルド・シート積んでないんだ。
仕方ないので、まぁ、雨の上がったことだし、ベビーカーを押して郵便局へ。

郵便局では中学生が働いていた。職場体験学習というものらしい。


お昼はぺペロンチーノ。今日は久しぶりに肉(ソーセージ)入り。


午後、このあいだ採用が決まったと先生が教えてくれた僕の論文について、正式な通知が編集委員会から来た。講評と言うか、こういうところをもっと直しなさいというコメントが付いていた。

コメントの内容としては、

①まとまっていてバランスの良い論文だが、逆に言えば「平板な論文」。見方によっては当たり前のことしか書いていないという厳しい意見も出た。

②「私と他者のずれ」「未知のほうへと導く」「暴力的な運動」などの論述があるが、それが具体的にどういうことなのか、ツッコミが足りない。全体のバランスを崩してでも、踏み込んで語ったほうが論文として迫力が出るのでは?

③主に扱っているテクスト自体、著者の生前には一部しか公表されておらず、よって死後に刊行されたものは未定稿とみなすべきではないか?ほかに適した文献はないのか?


いや〜参ったな〜(竹中直人風で)。