ハイジポイント
朝食にするものが何もなかったので朝からパンを買いに。
時間が時間なものだから開いている店がなく、しょうがなくファミリーマートへ。
コンビニで買い物するのも久しぶりな気もするが、うちの近所にはじめてコンビニ(ファミマ)ができたのはとなり町だけど3年ぐらい前だった。
しかも今年に入って2軒目が町内にもできたが、それもまたファミマだった。
なにかファミマに弱みでも握られているのか、この町は。
それにしても、この町に越してきて数年間コンビニがなくてもぜんぜん困らなかったし、今もとくにあると便利だとは別に思わない。
確かに学生の頃なんかは夜中、急にお腹が空いて夜中に買いに行ったりしてたけど、それは「夜中にしかも深夜に買い物をしにいく」というのが街のひとっぽくて、一人暮らしっぽくて楽しかったとことが要素としてなくはなかったろう。
そんなことより、いまファミマではキャンペーン商品を買ってポイントをあつめると、もれなく「アルプスの少女ハイジ」マグカップがもれなくもらえるのだ。
おおっ!とばかりに対象商品のサンドイッチなどを買って、レジの横においてあった応募用紙も持って帰ったのであった。
食べた後、さて、ポイントシールでも貼るべかな、なんて思って包装紙をいくらみても、そんなものはどこにもない。
おかしいなぁ、と思いながらレジ横からとってきた応募用紙をみると、「対象商品を含む500円以上お買い上げでレシートに『1ハイジポイント』が出現!!」とある。
ハイジポイント!?なんだその単位は!?
6ポイントで交換なので、単純に計算しても3000円の買い物をしなければならないということか。なかなか道のりは遠いぞ(半分あきらめ)。
別府旅行2日目。
この日はふたごたち(おんなのこ。4さい)が待ちに待った「ハーモニーランド」。
キティちゃんはもちろんのこと、キキとララ、シナモンなど、多くのサンリオのキャラがしっかりと脇を固めたテーマ・パークだ。
入場したとたんにもうサンリオ・ワールド全開。
やっぱりサンリオって、女の子の世界だなぁ、と思いつつ、場内を回る。やっぱりキティちゃんとか、マイメロディって、そういうひとたちがいるのは知ってるけど、いまいち馴染みがないというか、萌えることができない。
ぼっちゃんは男の子だから、もしかしたらハーモニーランドにはもう来ることもないかもしれないが、そのかわりウルトラマンランドとか、仮面ライダーランドなんかにはきっと行くことになるのだろうな・・・。
そういえばマイメロディのライバルでクロミというキャラクターがいた。唯一、この日ぼくが出会った等身大ヌイグルミ実物キャラクターがこのクロミだ。
なんか、マイメロディを悪そうにしたような感じで、「も、もしや、マイメロディの内にかすかにある悪い人格というか、ダークサイドが分化し実体化したものか?」と思ったが、さすがにそこまでダークな設定ではなさそうだった。でも、詳しいことは忘れたが、人間の夢を悪用して騒動を起こすという設定らしい。
ぼっちゃんと、妻と僕の三人で観覧車にのる。
観覧車からとなりの牧場が見える。
サンリオキャラから牛くんまで、ほんとうに盛りだくさんだ。
ふたごたちは観覧車や回転木馬にはのったけれど、ほかのアトラクションは怖がって乗らなかった。まぁ、そういうこともあるよね・・・。
4時ごろに義兄さんがぼっちゃんのじいちゃん・ばあちゃんを駅まで送りに行く。夜のパレードを見るつもりで園内で待っていたが、結局、駅から義兄さんが帰ってきたらもう帰ることにした。
ふたごたち一家はもう一泊別府で過ごすので、ぼくらはここでお別れ。
おおむね、ぼっちゃんも旅行中機嫌が良くてよかった。きっとじいちゃんばあちゃんも孫を満喫したことだろう。
またお盆にはふたごたちと会うことになる。
町に帰って来て、家に着く前に本屋に行って「ハチミツとクローバー」の最新刊を購入。
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/07/14
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 3人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (641件) を見る
なんというか、結末に向かっているというか、いつになくヘヴィな展開だった気がする。
森田兄弟の稼いだお金の使い道とか・・・。
第一巻や二巻の、最初の頃の、能天気なムードが懐かしい。っていうか、こういう感覚ってそのまんま自分が学生だった頃を振り返ったときの気持ちに似ている。
もちろん、僕の学生時代なんて冴えなくて、ボンヤリしたものだったけれど。時間だけはあって、ウダウダ考え込んだり、一日中部活の練習して脱水症状起こしそうになったり、疲れ過ぎて夜眠れなかったり、いつのまにか孤立してたり。