また血

朝(8月8日の)から書いた論文をチェックして(誤字脱字程度のチェック)、指導教官の先生にメールで送る。
送ったのは前の晩に妻に一通り読んでもらい、ダメ出しされたところを書き直したもの。

結局、最後の形になったものは元のものと比べて、一章分削った。削ったというか、序論のところに強引に半ページ分ぐらいにギュッと縮約してはめこんだ。
全体を網羅していてバランスはいい。でも、平板。それが僕に対する評価だったので、今回の書き直しで思いっきりバランス崩して、論点の中心がいきなり2ページ目から始まるぐらい(まえは本題にはいるまでに4ページ読まなければならなかった)に駆け足で駆け抜けてみた。

こうして書き直してみると、前に書いたヴァージョンって、ツッ込まれないように、漏れがないようにと、周到に堀やら塀をめぐらしていたら、いつのまにか本丸を建てるスペースが無くなっていたという感じだ。

よくあるパターンだ。


夕方、ぼっちゃんのおもちゃに足をぶつけて、先日怪我したとことがまた開いて血がでた。
イタ〜。
僕が痛い顔をすると、ぼっちゃんは何事か禍々しいことが起こったのかと泣き出した。最近、がぜんいろいろなことがわかりだしたぼっちゃん。