桃を吐く
たいていのことは我慢できるのだが、本を読んでいて政治の話が出てくるとほんとうに疲れる。左派とか右派とか、唯物論とかイデオロギーとかレーニン主義とか、あー、もーと思う。
しかし、そんなことを言っていると今読んでいる本を読み進めることができないのでマルクスについて書いてある本を読む。
すると絶対に疎外とかトロツキーとかいう言葉がでてきてまたまた、あー、もーとなる。
そして出てきた単語について調べるとまたまた・・・以下同様。
しかし、こういう前にも進まなきゃ後ろにも進まないことをプチプチやる時間って、見方によってはちょっと無になれる時間。そうこうしているうちにぼっちゃんが目を覚ますのでささやかな至福の時間。
昼過ぎ、散歩から帰ってきてぼっちゃんが吐く。
お昼に食べさせた桃を吐いた。ちょっと食べさせすぎたかも。
ごめんよ、ぼっちゃん。
吐いたショックで大泣きするぼっちゃん。抱きかかえるとそれまで眠たかったことと相まって、ガクーッと眠りの中へ。
最近よく聞くCD
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1249137
ジャケットの写真がまるでダンスしているかのようでカッコイイ。
カラヤンの名演集10枚組。
1942〜1953年の間つまり戦中から戦後の指揮活動禁止そして楽壇復帰にかけてウィーンフィル、フィルハーモニア菅と行った録音。
以前から持っているものと若干かぶったが、それも10枚組みで2000円は安い。
とくにフィルハーモニア菅とのベートーヴェン、そしてシベリウスのフィンランディアは後年のものよりも好きかもしれない。
今日でぼっちゃん、とうとう10ヶ月。