ひっそりと

街へ出たついでに久しぶりに髪を切る。
6月のはじめに切ったきりだから3ヶ月ぶり。
このペースでいくと次に切るのは年末だ。


街へ行く途中、所用でちょっと武蔵塚公園による。
この街は宮本武蔵が晩年をすごしたということを売りにしていて、こういうこういう公園があることは知っていたし、中に宮本武蔵銅像があるのもしっていたが、「武蔵塚」それ自体をはじめて見た。

妻を待つ間ぼっちゃんと公園の中をフラフラるいていると、それはそこにあった。綺麗に整理された公園や、やけに立派な銅像から隠れるように、ひっそりとあった。

新免宮本武蔵居士云々と彫られた石碑の前には狛犬が二体。一方は逆立ちしている。
ただのきれいに整理された公園だと思っていたが、そこだけがひっそりとしていて不思議だった。


もらった図書カードで本を一冊。

「待つ」ということ (角川選書)

「待つ」ということ (角川選書)

ぼっちゃんとの日々は、ある意味「待つこと」の連続だ。
僕がこうしたいと思っていても、それにぼっちゃんがあわせてくれるわけでは絶対にない。そのときは僕がしたいことをできるときが来ることを待つしかない。
もちろん、そのときが来るという保証はないのだが。
待つ甲斐があるかどうかわからないし、もしかしたらないかもしれない、でも、待つのだ。


気になっていたCDを一枚。

このあいだから気になっているカラヤンのフィルハーモニア管との録音。
いわゆるクラシック名曲集というやつだが、手抜きなしのカラヤン節。

一曲目のワルツ「スケートをする人」のホルン独奏はデニス・ブレイン。

モノラル録音だけど気にならないくらい録音も良い。


妻から誕生日のプレゼントを買ってもらう。

85枚の猫

85枚の猫

空飛び猫の写真にニンマリ。
いわゆる「かわいい猫」写真集ではないが、でもそこがいい。

さっちん (フォト・ミュゼ)

さっちん (フォト・ミュゼ)

ほんとうにスゴイ。ページをめくるのにすごいエネルギーがいる。それぐらい一枚一枚のエネルギーがすごい。