ホルモン

気抜きすぎ

そりゃもうすっかり顔なじみだけど、ちょっと気を抜きすぎじゃないのか?



朝から絶好調のぼっちゃん。
でも飛ばしすぎたせいか、散歩から帰ってきて10時過ぎには寝てしまった。

午前中にぼっちゃんが寝たのは久しぶりな気もしないではないが、そのすきに本のページをめくる。
そしてお昼休みに妻が帰ってきたと同時にぼっちゃんがお目覚め。

今日のお昼は卵ご飯、豆腐の味噌汁。


1時に再び妻が職場に戻り、またぼっちゃんと2人きり。
午前中の散歩中にやたら「展覧会の絵」(しかもピアノ演奏版)のメロディが流れたので、ぼっちゃんがCDの山を崩したり、椅子やテーブルにつかまり立ちしたり、積んだ本の山を崩したりするに付き合いながらCDを聴く。

シューマン:色とりどりの小品/ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(リヒテル)(1968)

シューマン:色とりどりの小品/ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(リヒテル)(1968)

リヒテルの「展覧会の絵」といえば1958年のソフィア・ライヴが有名らしいが、僕はこっちのほうしか持っていない。
久しぶりに聴いたけれど、「ちょ、ちょっと、ピアノ壊れちゃうよッ?」とばかりの強靭なタッチ、ミスタッチなんのそのといった風情の爆走(奏)を聴いてるこっちまで気合が入った。
いちばん最後のクライマックスでぼっちゃんが音量ツマミにさわって音量ゼロになったのにはちょっとコケたが。


聴き終わってから午後の散歩へ。
一時間ほどひたすら町をさ迷い歩く。

家に帰り着いて玄関ドアを開けようとすると、いつの間にかベビーカーにのったぼっちゃんはお眠りあそばされていた。

結局ぼっちゃんはそのまま妻が帰ってくるまで昼寝していた。その間、僕もちょっと昼寝でもと思ったが、なかなか無い機会なので本のページをめくる。


夕飯・・・ついにぼっちゃんをつれて半年ぶりに「彦しゃん」へ。
最後に来たのは3月9日、友人夫婦と福岡の車屋さんをまわり、しかもその日に車を決めてみんなで食べにきたときだ。

ぼっちゃんが暴れて鉄板にでもさわったら大変だと、一応赤ちゃん椅子ももっていったが、「まぁ、たまには焼肉ぐらいゆっくり食べさせてやるか」とばかりに暴れもせず、泣きもせず、お利巧なぼっちゃん。ありがとう、ごちそうさまでした。

食べ物のことになると豹変してしまうぼっちゃんがなぜこんなにも静かなのだろうと思ったが、もしかしたら鉄板ジュー、煙モワ〜、炎の柱がゴ〜ッというその景色があまりにも異質すぎてよくわかっていなかったのかもしれない。

それはともかく、ほんとうに焼肉ありがとうございました。