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以前ならば遠方より珍客来たりとばかりに尻尾をフリフリ、ときには前足で僕の腰にしがみついてきたり、ぼっちゃんの前でグルグルまわってぼっちゃんを笑わせたりとなかなか愉快な奴等であったが、猛暑続きの夏中ごろあたりから明らかに「ああ、あんたたちか。わるいけどちょっと俺らだるいからさ。」とばかりにこの体たらく。この日は犬小屋から出て来ていただけまだいいほうで、最近は犬小屋の中からこちらを一瞥するどころか、どんなに声をかけても眠りをむさぼるばかり。
まあ、しかし、彼らには彼らのペースがあるのだ。お互い馴れ合いにならず、近からず遠からずの良き友人として付き合っていけたらと思う。
きょうは町主催の(母)親と子どもの集まり。今日のテーマは不用品交換バザー。
もちろんお父さんが来ているのはうちだけだ・・・。
うちからはとうとう着ることがなかったキリンの着ぐるみ風ロンパース。値段は自分でつけなくてはならないらしいが、とりあえず他の人たち同様に50円の値をつける。
今回集まったものは女の子ものが多かったが、そのなかからぼっちゃんに似合いそうなロンTとTシャツを一着づつ(各50円)、そしてミスドの景品であるところのポンデライオンとピングーのマグカップ2個セットが10円だったのでそれらをゲット。
今日もぼっちゃんは世間の荒波にもまれていた。よその子に突き飛ばされたり、後ろを歩いていた子がコケてその子の下敷きになったり・・・。
その一方で、父親である僕は所在無さげにぼっちゃんを遊ばせていたが、よそのうちの女の子に激しく見つめられる。うっ、そういえば以前もこの子に激しく見つめられたがやはり何か憑いているのだろうか・・・。
あまりにもガン見が激しかったのでその子のお母さんが「○○ちゃん、そんなに見つめると穴が開いちゃうよ」と助け舟を出してくれた。別に助かりはしなかったが・・・。
ほかの催しで見たことある子や憶えている子も多い(しかし、その子のお母さんがどの人かまではまだ不正確)ので、以前ほどの所在無さ感はない気がする。しかし、やはりこういう集まりで大事なのは、親のつながりの中で情報交換したり、子ども同士が仲良くなったりすることだろう。すこし場になれたとはいえ、やはり僕がお母さんたちの輪の中に入っていくのはすこし難しい気がする。
まぁ、実はそう言うほど悩んではいないんですけどね。別に。
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特に5曲目の「夏陰〜なつかげ〜」、11曲目の「午後のパレード」、12曲目の「Progress」を激しくリピート。