更新しようとはしたのだが、途中でIEが「途中ですが終了します」となり、書いた日記一気に消えてしまうことが何度か続き、疲労感だけが残った。
今度からメモ帳やワード・パットで下書きしよう。

14日からはじまった町の秋祭り。
きのうは人気イベントの一つ、赤ちゃんハイハイ競争。もちろん、ぼっちゃんもエントリー。

いつもは僕か妻の姿を見つけたら一直線に駆けてくる(ハイハイで)のだが、いつもいる自分の家とは違うというアウェイ条件が働いたのか、ぼっちゃん、ぜんぜんやる気なし。
天気がよかったので会場が屋外だったのだが、そのせいでなんだかハイキングにきたかのようなリラックス・モード。それでもなんとか強制ゴールさせたはいいものの、妻の操作ミスで動画を撮るはずだったカメラが動いていなかった・・・。

でも、最後の組の人数が少なかったのをいいことに、ぼっちゃんも混ぜてもらって、もう一度スタート。
しかし、今度は隣の子と遊びだしてしまってまったく進まず・・・。

なんとかゴールして、手形と足形を色紙に押してもらう。


今日はやっぱり人気イベント「赤ちゃん土俵入り」。そのまえに地区対抗の奉納相撲大会(大人の部)があっていて、ぼっちゃん、まわし姿のおじちゃんたちにすこしビビッている。
別に君がこのおじちゃんたちと対戦するわけじゃないんだよ、なんて思いつつ、受付をすませる。周りを見るとなんとなく見知った顔。
そうこうしているうちに昼休みになった妻が会場に駆けつける。
オムツ一枚にされて、まわしを巻かれるぼっちゃん。この時点でなぜか興奮気味のぼっちゃん。闘争本能に火がついたか?本番もその意気で頼むぜ!

そしてとうとうぼっちゃんの出番。さっきまで奉納相撲していたごついお兄さんに抱かれて土俵入り。
この時点ですでに「え?なに?だれ?」な顔になっていて、しこを踏む頃にはもう泣きそうな顔。
それでもなんとか最後まで頑張ったぼっちゃん。まわしを巻いて土俵に上がるなんて、もうすでに父の経験値を越えている。


祭りの様子をながめながら町内をブラブラ。以前うちの近くにあったインドカレー屋が店を出していた。でもなぜかメニューはタンドリー・チキンのみ。「インド風焼き鳥」と張り紙してあった。確かに、インド風焼き鳥だ。さっそく買って持ち帰ることに。
夕飯のときに食べたが、やっぱり、う、うまいっっ!「うまい!」ではなく「うまいっっ!」の「っっ」が他の店では出せない味だ。でもやっぱりテントの中にはヒッピー・ムーヴメント(風)な人たちが数人いた。
ちょうど役場駐車場では中学ブラバン部や幼稚園のパレードが到着して演目披露しているところだった。
パレード子どもの部は見ていて面白いし、可愛らしいが、後半の大人の部になると某市内の某馬追い祭りを擬した酒臭い集団が出てきて、どうも苦手だ。どうしてこの町の祭りなのに、他の町の祭りの真似事をしなけりゃならんのだろう。

パレード、パレードと見ていると、やっぱり楽しい。独身時代や子どもがまだいない頃はパレードや最後の花火なんて別に見ても見なくてもいいと思っていてけれど、子どもができるとそういうのに子どもを連れて行って見せたくなるし、みんなで行くと楽しいし、凡庸な感想だが子どもを持つというのは大変さも増えるが、楽しいことも増えるようだ。

パレードを見ているあいだ、ずっと口ずさんでいた。

午後のパレード

午後のパレード

相撲疲れからぼっちゃんが眠そうになってきていたので、帰ろうとすると子育て者(〔読み〕こそだてもの。お父さん、お母さん、おじいいちゃん、おばあちゃん、猫、犬に関わらず、子育てに関する人をこう呼ぶことにする。使用例:子育て者同士。「この子育て者!」)の集まりで会う人に会う。「今日は子育て者の集まりは無いんですかね?」と聞かれたので今月だけ金曜日に変更になった旨を教える。
なんだか事情通みたいで偉そうだったが、ホッチキス保育園もついにこれほどのものにまでなったかと思った。