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おとといの夜、急に吐いたかと思うとグッタリなぼっちゃん。すこし顔色も悪い。
お昼に「でぶや」をみながら食べたこどもカレーもほとんど吐いてしまった。確かに、「でぶや」出演者のペースにつられてたくさん食べさせすぎた気がする。
朝になると熱も無く、まぁまぁ機嫌はいいが、ときどき「レロレロレロ」と水のようなゲロを吐くぼっちゃん。
そして午後になるとすこし便がゆるくなりだし、夕方には完全に下痢。
嘔吐下痢・・・。
吐き下し・・・。
どちらにしてもそのまんまだ。
今日になって妻が病院に連れて行くと、やはり今ものすごく流行っているらしい。流行の最先端をゆくぼっちゃんはそんなわけで今日もグッタリとお眠りあそばされております。
薬局が込んでいたので、とりあえず処方箋を出してぼっちゃんをうちに連れ帰ってきた妻の代わりに、僕が薬局へクスリを取りに行く。
薬局も込んでいる。「40分待ち」のフダが出ている。
クスリを受け取って、注文していた本を受け取りに本屋に寄る。
「ひとつ、村上さんでやってみるか」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける490の質問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか? (Asahi Original)
- 作者: 村上春樹,安西水丸
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2006/11
- メディア: ムック
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やはりHP上より、紙媒体で読むほうが読みやすい。
あと、S・ジジェクの『人権と国家』という本を注文しようかと思ったが、間違って『国家の品格』が来るとアレなので、アレなのでというのは、つまりアレなので、いつか街の本屋に寄ったときに買おうと思う。
- 作者: スラヴォイ・ジジェク,岡崎玲子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/11/17
- メディア: 新書
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最近、ある事柄について、いろんな人の意見がメールで来る。
頼んだわけではないのだが、CCメールだかなんだかで、とにかく僕のところにも来る。
大のオトナが寄ってたかって議論するような話か?
すくなくとも「最近の若いモンは弛んでる」なんて言うような暇なオトナにはなりたくない。
「最近の若いモンは弛んでる」から、ではどうする、という話ではまったくなく、ただただ、「最近の若いモンは弛んでる」と言いたいだけの議論は虚しい。
確かに、若い人(僕もまだ若いつもりだけど)にも落ち度はある。
しかし、身近にいながら弛ませた自分たちの「共犯性」については何ら省みることなく、ただただ「建て直し」「自覚」といった大そうな言葉が飛び交い、断罪的な雰囲気が支配するメールの山。
村上春樹がどこかで「いちばん大切なことはいつも小さな声で語られる」というようなことを書いていた*1。逆に言えば、大きな声で美しく語られることほど危険だ。
残念ながら、僕には(断罪されることはあっても)ひとを断罪する権利は無い。そもそもそんな暇は無い。
ただ、小さな声で語られる大切なことを聞き漏らさないように、心と身体を研ぎ澄ませることだけが、今の自分にとっては大切な気がする。
というわけで、件の毎日送られてくるメールはすべてスルー。