きょう、久しぶりにぼっちゃんは保育園。

別にひさしぶりでもない気がするが、先週は妻が仕事の関係で夜が遅かったので、ずいぶんとぼっちゃんと一緒だった気がする。

暖かい日が続いたので、スベリ台がある公園まで行くことが日課になっていた。
でも、ベビーカーを押しながら徒歩で20分ほどなので、往復40分、しかも午前と午後の2往復と、すこし無理があったかもしれない。

ベビーカーを押して歩くとき、意識して背筋や脚の後ろの筋肉を使うようにしていたら、けっこうダメージがあった。

連休で中学生や高校生も公園でスケボーでジャンプしたり、昼間だけど花火をしたりして遊んでいた。不思議そうにその風景を見つめるぼっちゃん。

やっぱりお姉さんに(だけ)手をふるぼっちゃん。


今日はぼっちゃんがいないので、仕事が休みの妻と部屋の片づけをしたり、大量に洗濯をし、切れた蛍光灯を取替え、JAで野菜を買う。


台所のシンクを重曹でこすり洗いしながら、さてコーヒーでも作ろうかと思っていたとき、重ねた洗い物からコーヒーカップがシンクを擦る振動で落ちて、カリタのコーヒーサーバーにあたり、コーヒーサーバーが割れた。

こういうのって、けっこう高いのになぁ・・・とちょっとへこむ。


コーヒーサーバーが割れるのは、日々の積み重ねが飽和点に達したときだ、と妻から聞いた。つまり、毎日、少しずつ付いた傷だとか、衝撃が、ある日ついに限界にきて割れるらしい。

コーヒーサーバーにしても、車にしても、いつも何事もなく道具として使えると思ったら大間違いだということだ。もちろん、「こいつ壊れるんじゃないか」という疑問を顕在化させないところに道具の道具たる所以があるのだろうが。


確実なもの、変わらないものなんてない。
もし僕のことを「お前変わったな」と言う人がいたら、当たり前だと答えるだろうし、そういうお前だって変わったんだよと答えるだろう。そもそもそういう奴は僕のことを一種の自分にとっての「安全パイ」ぐらいにしか思っていないんだ。


気分が殺伐としてきたので、またまた動画を。
グレン・グールドが動物園をウロウロするというだけの映像。終りのほうで、ゾウにマーラーの曲だかなんだかを歌ってあげるのだが、どうみても嫌がられているようにしか見えない。