熱が下がってよかったと書いたのもつかの間、夜になってまた39度の熱を出すぼっちゃん。もう使わないかな、と思った熱冷まシートをわきの下と首筋に貼って、子どもポカリを飲ませる。

しかし朝になるとまた熱が下がって、すっかり復活&ヴァージョンアップなぼっちゃん。何か脳内麻薬が出ているのだろうか?というほどテンションが高い。

洗濯機を回しつつ、ぼっちゃんの相手をしながら「冬のソナタ」の再放送を見る。今日で4回目ぐらいだが、最近、この土曜日の再放送がかなり楽しみな時間だ。
ブームの頃は世の中が熱すぎて何となく入っていけなかったが、あらためて冷静に見ると、「ああ、このシーンがもしかしたら後の布石に・・?」「ああ、このシーンは・・・」とはまりそう。

内田樹さんが冬ソナについて書いていたのを読んだことがあった(内容は忘れた)けど、それはともかく、偶然とか、無意識で望んでいる失策とか、なんだかいろいろと妄想してしまう。

冬のソナタ DVD-BOX vol.1

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ただ、ぺさんが舞い散る雪を見ながら笑顔で夜の街歩いてるシーンとか、たぶん名シーンなんだろうけど、バラエティー番組なんかのモノマネのほうでばかり見てきたので、たぶんファンならダーッと号泣してしまうシーンなんだろうが、思い切り爆笑してしまった僕に救いはあるのだろうか?


妻とも話したのだが、おとといの夕方行った町外の小児科の先生は、はんこ注射の跡を見たり、喉を見たり、熱冷まシートやアイスノンで身体を冷やせとか、一つ一つ見れば確かに高熱が出たらそりゃそうだろうということだけれども、そういうことを言ってくれたのがほんとうに助かったと思う。
確かに熱を出したら冷ますのが当たり前なんだろうけど、子どもがあんなに高熱を出したのは初めてなので、「そ、そうか!」とこちらは思ったりするのだ。

あと、他の病気(突発性発疹川崎病など)の可能性も言ってくれたが、とにかく、こちらが不安にならないようにいろいろとこちらが聞きたかったことに、こちらが聞く前に答えてくれたことに本当に助かった。

最初に行った町内のお医者はインフルエンザの反応がで出ないので薬は出せないとか、万が一違ったら・・・とか、もうすこし様子を・・・とか、要するに「何かあったら責任とれないよ」っていうことしか言ってくれなかった。

問題は、今目の前に39度近い熱を出している子どもがいるということであり、一晩このままで大丈夫なのか、薬で対処できないんなら何か別にできることはないのかということではないだろうか。反応だどうとか、数値がどうとか、そんなことは聞いていない。