■
今朝、ぼっちゃんを保育園に連れて行く途中、アヒル達が岸辺に集まっていたのでそこまで降りていくと、がぜんアヒルを追いかけだすぼっちゃん。とうぜん(我々の目にはそうは見えないが、おそらく)必死で逃げるアヒルたち。
そうこうしていると反対側の岸辺に散歩コースの途中にいつもいる犬が飼い主に連れられて散歩している。犬に驚いて茂みから別のアヒル団が川に泳ぎ出てくる。その様子をぼんやりと眺めるぼっちゃん。
きのうの日記で反省したのは、往々にしてこういうことが自分にはあるんだよな、ということが次から次へとコンコンと沸いて出てくるからである。湧き水のように、というよりは腫れ物の裂け目から膿のように、と言ったほうが雰囲気は近いかもしれない。
その一方で、ああ、聞き分けのいい大人のフリはもうウンザリだ、と思う自分も確かにいるわけで、そのあたりのバランスが難しい。智に働けば角が立つ 情に棹させば流される 意地を通せば窮屈だ 兎角に人の世は住み難い、とは別に山路を登らなくても考えてしまうことなのである。
きのう或るサイトをいろいろ見ていたら、とあるオーデイオ関係を扱う店のHPにたどり着いた(ここ)。ここの店主も現在の大資本オーディオ・メーカーとそれらに踊らされる消費者、そしてそうした日本オーディオ業界はては音楽業界に対してもなかなか一言も二言もあるらしい。
「高いものを買い揃えればいいというものではない」という主張にはなるほどと頷首するにやぶさかではないが、CDプレイヤーに付随する大きな欠陥の話は、怖すぎてじっくり読めなかった。CDプレイヤーが読み取るとき、ケーブルを通過するとき、そしてD/Aコンバータを通過するとき・・・・おそろしいほどデータが消えていく・・・らしい。こ、怖い・・・。
ではそうした点も踏まえて、最高のCDプレイヤーとは何なのか?そしてそのようなものが存在するのか?この点について店主の行き着いた結論にもビックリして腰が抜けそうになった。まず、最高のCdプレイヤーは存在する。そして、
現時点での最高のCDプレイヤーは・・・・
・・・ipodをCDプレイヤーとして見做すかどうかは判断が分かれるところだが、記事にはなかなか説得力がある。しかし、CDを取り込むときにAIFFあるいはWAV形式つまり極力「圧縮なし」でデータを吸い込むことがポイントらしい。
今朝のBGM。
Brahms: Symphonie No. 4 / Carlos Kleiber, Wiener Philharmoniker
- アーティスト: J. BRAHMS
- 出版社/メーカー: DGGOR
- 発売日: 1998/01/19
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
うちは館長からの貰いもの+古道具屋で買った古いチューナー付きアンプだけど、なかなかいい音ですよ。