このところどうも雑だ。何が雑かと言うと、自分自身が。
きのう、おとといと2日続けて食器を割った。
おとといは、ル・クルーゼの重量級鉄鍋のフタを流しに落としてしまい、そこにあった計量カップを割ってしまった。
きのうは、ちょっと洗い物するのに邪魔だったのでざくろの柄の大皿を洗濯機の上においてたのを忘れて洗濯機のフタを開けたら(開けて、大皿が洗濯機の後ろに落ちていくときに全てに気づいた)、そのまま洗濯機の背後に落下。粉々に。

いずれも、置きっぱなしにしないで、すぐに片付ければ割らずにすんだのに・・・と、かなり凹んだ。自分以外にあたることができないので、なんだか鬱々悶々だ。

と思っていたら今朝、お茶を注いだグラスにヒビが・・・・。洗いものをしているのはだいたい僕なので、たぶん僕の洗い方とか、置き方が悪かったのだろうが、これもあわせると3日連続で3つの食器を割ったことになる。

料理屋見習いだったら、たぶんクビだろう。

グラスは週末にでかけたフリー・マーケットで一個50円で買った「キリンビール」の銘が入った、よく定食屋とか居酒屋に置いてあるやつだ。以前、唐津の陶器市で同じようなもので「アサヒビール」と書かれグラスを数個ゲットしたが、割れたり欠けたりしていつのまにか一個になっていたものだから、同じ物はないかと探していたときに見つけたので嬉しかった。しかし、やはり物自体、ガラスが薄いのでもろいといえばもろいのかもしれない。

そういえばこのフリマではぼっちゃんの服や絵本も大量ゲット。


最近読んだ本。

ぐるりのこと (新潮文庫)

ぐるりのこと (新潮文庫)

今回はエッセイだったが、「ぐるりのこと」というタイトルの由来は茸の観察会の指導者だった故吉見昭一氏の言葉、「最近の子どもたちは身の回りのことに興味を持たなくなった。こういう菌糸類は身の回りに沢山あります。じぶんのぐるりのことにもっと目をむけてほしい」という言葉に触発されたものらしい。

なぜか読んでいて切ないような、グッとくるものがあった。
それについてはまた後日。