妻の友人とそのダンナと、そのうちの男の子がひさしぶりに町にやってくるというので、ぼちゃんを連れて会いにいく。お昼頃到着するという話だったので、いちおう頑張ってはみたのだが、集合場所へ向かう車の中でぼっちゃん撃沈。

その友人夫婦は、以前はこの町で超美味しいご飯も食べれるギャラリーを開いていたが、いまは隣の県で染色や機織の教室を開いている。
男の子はうちのぼっちゃんより半年ちょっと上だが、さらに第二子が生まれる予定とのこと。・・・っていうか、第二子と第三子が同時。ふたごちゃん。

友人夫婦が帰るかというころ、ぼっちゃんの目が覚める。ぼんやりした頭でさようならをするぼっちゃん。男の子同士で遊ばせることができずに残念。


しばらくすると、妻の職場関係者全員のうちの子らがやってきて、ちびっこ5人が前庭や館内を叫びながら走り回る。しかし、うち1人はまだハイハイしかできない赤ちゃんなので、正確には4人のケダモノが暴れまわった。

ぼっちゃんも振り切れんばかりのハイ・テンション。4人のケダモノの中では一番ちいさいので、「大きい子の真似をしながら、後ろをついていくチビッコ」という風情が、見ていてなかなかいい。

そのうち1人にかぼちゃのまんじゅうをあげた。


<読んだ本>

メルロ=ポンティ『知覚の現象学2』(みすず書房)P.9〜16
川上弘美『あるようなないような』(中公文庫)寝る前にあちこちパラパラ
吉田健一『東京の昔』(中公文庫)やっぱりパラパラ

<聴いた音楽>

ベートーヴェン交響曲第3番“英雄”作品55』(フルトヴェングラーウィーン・フィル、1952年録音)
ベートーヴェン弦楽四重奏曲第13番作品130』(ラサール弦楽四重奏団
スガシカオ『午後のパレード』


ときどき本を拾ってくる図書館のリサイクル・コーナー。
先日、池波正太郎の文庫を数冊ゲット。そのうちに何冊かあった『剣客商売』シリーズに妻がハマリかけている。はじめて読んだのが番外編の『ないしょないしょ』で、次に読んだのがシリーズ後期で、だいぶ主人公がおじいちゃんになってきている話、そして今読んでいるのはシリーズのはじめのほうと、かなり順番がバラバラだが、それはともかく、『剣客商売』シリーズ、リサイクル求む!