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昼間のショッピングモール内の紀伊国屋でちくま学芸文庫の新刊を一冊。

心身の合一―マールブランシュとビランとベルクソンにおける (ちくま学芸文庫)

父の見舞いの帰り道、真っ暗な国道を走っていると、ときどきブックオフ風な、以前はコンビニだったんだろうなこの建物、な古本屋があるので、そのつど自分の中の古本センサーがピピッと反応する店にはとりあえず寄ってみる。

はずれた店もあったが、ある一軒で『こぐまちゃん　おはよう』、『11ぴきのねこ』、『しゅっぱつ　しんこう！』をゲット。11ぴきねこが105円で、あとは210円。すごい収穫だ。あと、うちにある『学研学習ワイド図鑑　交通・通信』と同じシリーズの『魚・貝』もあったが、魚や貝の写真がたくさんありすぎて、ちょっと気持ち悪かったのでちょっとそれはパス。

その店は入ったとたん、なんだか妙な感じがした。妙にガラーンとしていて、気がつけばほのかに新築だかリフォームしたての木材の匂い。まだ開かれていない段ボール箱。

もしかしたら開店準備中だったのかもしれない。それでも店長のようなおじさんは丁寧に対応してくれた。

ひょっとして、あの店にとって僕が客第一号だったのだろうか。もしそうだとしたら、最初に売れたのがこぐまちゃんや11ぴきのねこだとしたら、ものすごく幸先のいいことではないだろうか。

こぐまちゃんおはよう (こぐまちゃんえほん)

11ぴきのねこ

しゅっぱつしんこう! (幼児絵本シリーズ)

山本忠敬さんの本は『ぶーぶーじどうしゃ』につづいて2冊目。

ぶーぶー じどうしゃ (0.1.2.えほん)