おととい、とつぜんCDプレイヤーがCDを読み込まなくなった。さっきまで調子よく動いていたのに、CDを入れ替えたとたん読み込まなくなった。館長から譲ってもらった大事なものなのに・・・と憂鬱になりながらも、いろいろ考えて、もしかしたらピックアップレンズが異常なまでに汚れてしまったのかと思って、試しに一回箱を開けてみる。すると、そのとたん治った。開けただけで何もしてないのに。何かの接触がどうのこうのということなのだろうか。

きのう、また同じ症状が。今度は箱を開けても治らない。でも夜になるとふいに治った。
よくわからない。今現在は問題なく普通に動いている。CDはケンプのベートーヴェンピアノソナタ30,31,32番。ドイツグラモフォンの1964〜65年ごろの録音。グールドやリヒテルのようなアクの強さはないが、端正。

プレイヤー自体、1991年のモデルらしいので、たしかに作られてから15年以上経っていることを考えると、何も無いことの方が珍しいことなのかもしれない。

昨夜、去年の11月に発表をした学会事務局からメール。発表論文の会誌への全文掲載が決定したとのこと。従来の、数人だけが全文掲載、それ以外の発表者はみんな要約のみ掲載というやりかたが、昨年から要約掲載がなくなって全文掲載のみ(つまり載るか、載らないかの二つに一つ)になったので、さっぱりあきらめていたから驚いた。ビックリした。最近、というか元来(自分についての)良い知らせを受けることには慣れていないので、逆に落ち着かなくなる。

もしかしたら「この人、去年に続いて2年連続で落とすと落ち込むんでやる気無くすかもしれないから、とりえず拾ってやるか」みたいな話があったのかもしれない。そのあたりはよくわからないが。

もしかしたら、館長のCDプレイヤーはこういう風に運を運ぶために頑張りすぎて調子が悪くなったのかもしれない。機械にまで心配をかけてすまないと思いつつ、ほっとしてコーヒーを飲む。

案の定、そんなめったにないことがあるから、朝起きてみると外は一面、雪。
しかもきょうはぼっちゃんの保育園の保育参加。車で雪道をソロソロ進み、ぼっちゃんのアンパンマン体操を見たり(すごく上手でびっくりした)、一緒に節分の鬼のお面を作る。

帰り道に3人でラーメンを食べる。家に帰りついた頃にはすでにぼっちゃんは撃沈。
ただいま昼寝中。