きのうはぼっちゃんの保育園が卒園式だった。先生たちは式の練習のときから泣いていたらしいが、妻もやっぱり卒園する子の親の気持ちはいかばかりかと・・・と想像しただけで泣いていた。

そんなわけで、式には出席しない小さい子組のぼっちゃんはお休み。午前中から近くの小学校に行ってウサギを見たり、すべり台を何回もすべったり、プールわきの溝の中のカエルの卵を「こわ〜い」と言いながら木の枝でつついたり、おたまじゃくしをやっぱり木の枝で追っかけまわしていた。
そのあと、校庭を何回も猛ダッシュ。さすがにおとうさんも疲れてきたよ。

帰り道、いつもの河原でガァガァたちを見て、家に到着。しばらくして妻が帰ってきて、みんなで昼食。

あれだけ走り回ったからすぐに寝るだろうと思ったら、結局昼寝無しで3時をまわる。
それから図書館に行って、また同じような本を借りて車に乗ると、もう4時半。きょうもとうとう昼寝無しだったなぁと思ってふとバックミラー越しにぼっちゃんを見ると眠りかかっている・・・。消防車の前で救急車と消防車を見届けると、「もう家に帰るの?」という言葉を最後に撃沈。4時半か・・・。う〜ん微妙な時間だ。


学会事務局からこんど会誌に載せる論文についての書式や枚数規定などが郵送されてくる。ついでに評者からのコメントも。
「はっきりいって評価しかねる」・・・ってあんたね・・・。じゃぁ、落とせよ!と思わずこちらがつっこみたくなったが、『厳しいこというけど、良くなる可能性があるから言うんだ』と、評者が思っているということにして、まぁ、前向きに。でも、がぜんやる気がでてきた。


きょうの猫村さん 3

きょうの猫村さん 3

待望の新刊。いちいち可笑しい。妻が「猫村さんのいうことは字面は説教臭いけどいつも5センチずれているところが面白い」と言っていたが、まさにそうだと思う。個人的には猫村さんのぼっちゃん回想シーンでぼっちゃんが靴下を裏返しに履いて「なまず」と言っていたところが可笑しかった。
ところで家政婦を雇えるような豪邸に住んでいる「大学教授」は寡聞ながら僕の周りにはいないが、そういう設定自体がメタ・ワイドショー的あるいはメタ・サスペンス劇場的な装置なのであって、やっぱりこのお話大好きだ。