きのうの朝はご飯を食べないとか、言うことをきかないとかで、ぼっちゃんと気が合わなかった。ふたりで無言合戦。でも、なんとなくぼっちゃんは僕が機嫌が悪くて無言になっているのが気になって、妙に素直に家を出て、車に乗り、保育園に向かった(ふつうはここで一悶着あるのだが)。

こういうふうに、僕が無言になって呼びかけにも答えなくなると、妙にぼっちゃんが聞き分けがよくなるということがときどきある。あとになって冷静に考えると、あまり言いやり方ではない。やり方といっても、こちらにそれをえらぶかどうかという選択肢すらない。そういう自らが引き起こしてしまった状態に自分も巻き込まれて、その意味では自分が引き起こした以上、必然的に自分に責任があるのだが、そこから離れられず、後で後悔するというパターン。送って帰ってきてからもしばらくガックリ。

最近、コメント欄がこわい内田たつる先生のブログにこう書いてあった。

私たち自身が私たちにとってのストレッサーだからである。
私たちを傷つけるのは他者ではないからである。
私たち自身の弱さと邪悪さと愚鈍さが私たちを生きにくくしているからである

なんにも慰めにはならないが、こんなとき慰めは余計だと思う。


迎えに行くと、ぼっちゃんが少し熱っぽいとのこと。もしかして、体調が悪かったの・・・?ご、ごめんなんさい。