今日は久しぶりにジョギング。ほぼ一ヶ月ぶりぐらいではないだろうか。すこし体が弱っているみたいで調子が出なかった。5キロほど走ったところで引き上げる。

家に帰って、シャワーを浴び、友人のブログを見てipod欲しーなーと思ったり、論文関係の本を読む。するとそのつながりで有名な大著が読みたくなったが、この方向性は合っているのだろうかとすこし不安になる。

巷では「たしかに有名な人だし、記録としては貴重かもしれないけれど、演奏自体ボロボロだし、現在的な見地からみれば意味なし」なんてことも言われるジョルジュ・エネスコのバッハ無伴奏ソナタ&パルティータを聴く。確かにときどきヴァイオリンがヘロヘロフニャ〜となって、「あ、あれ?」と思うこともなくはないが、そこまでひどく言われるほどひどいものだとは思えなかった。どちらかといえば、好きなタイプの演奏だ。無伴奏つながりで、ヒラリー・ハーンシゲティの録音も聴く。

ぼっちゃんを迎えに行くと、あるお母さんから謝られる。おもちゃの取り合いでその子がうちのぼっちゃんに噛みついたらしい。長袖の上から噛まれたのであろうが、腕にはうっすらと赤い丸(噛み跡)が・・・。まぁ、子どもの社会もいろいろあるでな・・・。

昼間、ときどき来るエホバの人がやってくる。いろいろものみの塔の話とかしていくのだが、いつもほとんど雑談にちかい。今日の話していると、その人はお母さんもやっぱり同じ活動をしていて、4歳ぐらいから教会で聖書の勉強なんかをしていたから、日本的な仏とか八百万の神なんかよりも聖書の「神」のほうがずっと実感がある、ということを言っていた。やっぱりそうなのか・・・。

まだ結婚する前、妻と2人で歩いていたら、自転車にのったスーツの外人に「イマ、神ニツイテ語ッテイマセンデシタカ?」と呼び止められたことを思い出した。何か深刻そうだったのだろうか、僕たちは。