妻の職場でささやかな人事異動。というか、ずっとこれまで勤めていた方が他の職場へ転職することによる人員補填といったところか。

ただし、これまでと給与や就業日数の規定が変わったことで、いままでの一人分のコストで2人雇えるようになったらしく、新たに2人がニュー・ホープとしてやってきた。ふたりともすごくしっかりした人らしく、妻も働きやすくなったらしい。

ところでそのお2人のうち一人は、三歳ぐらいの男の子のお母さんだ。しかもその男の子は、以前に絶対会ったことがある、というぐらい見覚えのある子で、聞いてみるとやっぱりぼっちゃんがまだ保育園にはいる前、月に数回ある町主催の子育て者の集まりにきていたとのこと。だから会ったことがあるんだ。よかった。前世とかそういう話じゃなくて。

ちなみにうちのぼっちゃんは当時、「いつもお父さんと来る子」として認識されていたらしい・・・。いつもお父さんと来る子・・・なんだか複雑な気持ちになるが、まぁ、そのまんまだ。でも逆に言えば、それだけ目立っていて、印象深い子どもだったということだ。

そういえば、あの当時、いっしょに子育て者の集まりに来ていた子達はいまごろどうしているんだろう。女の子たちはお父さんに「こっち来ないで。こっち見ないで。」とかおしゃまなことを元気かつクールに言い放っているのだろうか。