きのう、郵送する原稿を印刷する前に見直しをしていると、がぜんいろいろ直したくなってきて、日曜で保育園も休みのぼっちゃんほったらかしでドーパミン出しながらパソコンに向かっていると、ぼっちゃんが近づいてきた。

「トッチ(ぼっちゃんが僕を呼ぶときの呼び方)、オコッテル?」
僕は最初なにを言われたのかわからなかったが、
「トッチ、怒ってる?」と言われたことが0.01秒後にわかった。
「え、ぜんぜん、怒ってないよ・・・お、お、お手紙書いてるんだよ」と言うと、すこし安心して様子になって、また絵本を読み出した。

もしかしたら集中力出しすぎて、ちょっと鬼の形相だったのかもしれないな、と反省。


今年も梅の季節。今年も町内のJAで買った梅で梅酒。さらに今回は山を降りたところにある梅の産地で南高梅をゲット。妻は今年とうとう梅干にチャレンジ。

僕は部屋を片付け、ほうきではわき、作業がしやすいようにセッティング。

「手塩にかけるって、こういうとだね〜」と妻。

南高梅は全部で4キロ、値段にして2000円といったところか。たしかに普通の梅よりは高いが、梅自体がすでにおいしそう。その店においてあるのはだいたいにおいて農家が正規に出荷したものの残りで「商品」としてはBないしC級といったところなのだろうが、素人にはぜんぜん何が悪いのかわからない。たぶん、大きさとか傷とか、いろいろ判断材料はあるのだろうが、僕らにとってはぜんぜん気にならない。
その日は買った梅を車に積んで、そのままじいちゃんの病院まで見舞い。車のなかが梅の香りにつつまれた。若い桃のような、甘酸っぱい香りだった。