前回書いた夢の話、ほとんど正夢になった。
原稿をヒーヒー言いながら書き上げ、提出したものの、どうしようもない虚しさというか、心残り感というか、憂鬱な気分だけが残っていた。

ハァ〜ッといため息をついていると、事務局から「字数オーバーのため早急に修正せよ」とのお達しとともに原稿が帰ってきた。

やはり成仏しきれてなかったんだと思う。提出したあとの、あの陰惨な心象風景は「シンデモシニキレネェヨゥ・・・」という論文のあの世からの叫びだったのだと思う。だから、僕の元へ帰ってきたんだと思う。

いろいろあって7月4日(土)までの4日間、睡眠時間はトータルで5〜6時間。徹底的に書き直す。買い換えすぎてタイトルまで変わってしまった。

でも、絶対、前のバージョンより良くなったと思う。自分で言うのもなんだけど。
前回はすっかり心を残したまま旅立たせてしまったが、今回は「生前使用していた武具とともに、全身を兜・甲冑で固め、鬼門に向かって立ったまま埋葬」なぐらいの弔い方ができたような気がする。