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土曜日は午前中のみの集合保育。どうせ家で僕と2人きりでは力をもてあましてしまうので、毎週行くようにしている。しかし、今日は三輪車に乗って出発と、乗り物の力を借りたはずなのに、途中の小学校で滑り台に登り、プール横の溝でカエルを見て、グラウンドに置き忘れられていたボールで遊んでいたら、保育園に着くまでに1時間かかってしまった。ほんとうなら10分かからないのに・・・。
きのう、注文していた本をやっとゲット。
- 作者: 堀江敏幸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/04/25
- メディア: 文庫
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アマゾンに注文すればもっと早く手に入れることができたのだが、一応、「リアル」書店応援派なので、町の本屋に注文していた。一週間以上かかったけど、この町ではそんなに新潮文庫ってマイナーなのか?
現実に向き合い、ときにはそこに加担し、ときにはそこから退く技を、ひとはしばしば処世術と呼ぶ。他者にたいする善意の目配せをつねに目配せだけに終わらせ、自分を追いつめないこと。そういう身のかわし方がこの流派の最良のかたちだとするならば彼はそこからもっとも遠いところに立っていた。弱さとは、映画の末尾近くで演説しながらおのれの身体に火を放ったあの男のように、おそらく他者への思いやりが自分をほんの少し自分でない方向へずらし、どこかべつのところへ追いやっていくような足場の組み方しかできないことではないだろうか。しかもそのずれは修復不可能である。(p.26)
きのう、妻と同じ職場の人んちの子に鬼太郎など妖怪の絵を適当に描いてあげた。その子のお母さんから「先週テレビであったウェンツの鬼太郎見て以来、鬼太郎が大好きだんですよ。でも絵とか資料がなくて、ちょうど良かったです」みたいなことを言われてしまった。もうちょと真面目に描けばよかった*1。これはちょっとあんまりか?
あまり良くない記憶力に頼りっぱなしの絵でごめんなさい。