きのうは山都町で毎年開催されている「絵本カーニバル」に行ってきました。
場所は道の駅・清和文楽邑。

ぼっちゃんの住む場所から車で2時間ほど。ほとんどはじめて行く場所だったので辿り着けるかどうか心配でしたが、なんとか辿り着きました。途中、「なんか見たことがある」という風景が何箇所かあったのですが、学生時代やサラリーマン時代に通潤橋へ行くのに通った道でした。学生時代は深夜ドライブ、サラリーマン時代は外商車に乗って、という違いはありましたが。

朝早く家を出た狙いは、「椅子作りワークショップ」。開始時間の10時半は少し過ぎていたけど、なんとか間に合いました。


ホチキス:「たのみますぜ、棟梁。」
ぼっちゃん:「ああ、まかせとけ。」
という会話は実際には無かったのですが、なかなかぼちゃんもやる気マンマン。

椅子作りといっても、材木を決められたサイズにノコギリで切って、あとはトンカチでトンツカと釘を打てばいいだけ。でも、他のうちのお母さんたちはなかなか手こずっていた。確かに、ふつうのお母さんはノコギリで木を切ったり、釘を打ったりしないもんな。でもうちの奥さんは、現代アート業界の知り合いが多いので、上手でした。


なかなかな腕前のトンカチさばき。


だいぶ部品が出来上がってきた。あとは天板を釘で打って組み立てるだけ。


でも、その前に冷たいお茶でも飲んで一休み。


とか言っているうちに、別の遊びをはじめてしまいました。

椅子作りも無事終了。お昼ごはんを食べた後は絵本コーナーへ。っていうかこっちが主役だ。


最後の写真は祭壇みたいだけど、古いピアノの前のおもちゃコーナーです。


帰りに寄った焼肉屋の駐車場からみた夕陽。きのうぐらいから空が秋色んめいてきました。朝の光も、このあいだまでの目に刺さるような蛍光色のような白から、オフホワイトのような白に変わってきたような気がします。日中はまだまだ暑いけれど、日が沈むと急にひんやりとしてきます。ぼっちゃんの町の、短い夏が終りに近づいています。